SSブログ
漫画・アニメのイケメン ブログトップ
前の5件 | 次の5件

今敏氏の「遺書」が泣ける。 [漫画・アニメのイケメン]

(カテゴリー、これでいいのかな? まあいいか。)

「パプリカ」とか「東京ゴッドファーザーズ」とか、面白そうだなぁ。
今度、レンタル半額のときに借りて見ようかな(←せこい)

・・・と、思ってた矢先だったのですわ。
今監督が亡くなったのも、“遺書”が公開されたのも。


http://otsune.tumblr.com/post/1007778226/5-18


正直、そんな突飛なことがつづられてるワケではないと思うんです。
死にかけててカラダもきついのに、自分の死について、冷静にきちんと考えてた、
教養のあるシッカリ者だったんだなぁ・・・ という感じではありますが、
現在同じ境遇で、同じようなこと考えている一般人も、けっこう多いかもね、と思います。

ただ、それを、誰にでも読んでもらえるような、ちゃんとした表現で残しているのは、
さすがに職業柄かなぁ。

本当に惜しいですね、才能が。
べつに特殊な職業だから惜しいってもんでもないんだけどね。
やっぱ惜しいですよね。

日本には、こんなナイスなアニメ作家がいたんだよ!
どうだ、さすが日本だろうっ!
て、自慢していいですよね、私たち(^^)

(その前にさっさと映画借りてこい、私!)
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

イケメンは赤い河のほとり [漫画・アニメのイケメン]

何度でも読み返したくなる漫画、というのはあるもので。
『天(そら)は赤い河のほとり』(篠原千絵/小学館)を、イッキ読みしてしまいました。
てなわけで(?)いきますよ、独断と偏見による、作中のイケメンBEST3!!


第3位:イル・バーニ
 クール!

第2位:ラムセス
 ワイルド!

第1位:ザナンザ皇子
 せつない!


なぜかカイルがランクインしてませんが・・・う~ん、なんでだろう、私?
多分、カンペキすぎるのかも。
終始一貫して「カイルはユーリのものっ!」て感じだし、まぁ、別格なんですね。

以下、内容に触れますので・・・


続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

料理もできるし 優しいし [漫画・アニメのイケメン]

先日、意味もなく『ONE PIECE』(尾田栄一郎/ジャンプコミックス)を読み返しておりました。
あの単行本には、SBSというコーナーがありまして、読者からの質問に作者が答えてくれるのです。
で、27巻のSBSに、このような質問が掲載されていました。曰く、
「サンジはなんで、年下のナミを“さん”づけで呼んで、年上のロビンを“ちゃん”づけで呼ぶの?」と。
質問者は、当時19歳の女性だったようですが、サンジったらロビンに対して失礼じゃない?!とご立腹のようです。

コミックスを買ったときには、特になんとも思いませんでした。
しかし、今見るとじつに興味深い質問です。
連載の続く間に時は経ち、ロビンと同じ年齢にまで達したリネンは、こう思うのです。

年下を“ナミさん”と呼び、年上を“ロビンちゃん”と呼ぶサンジは、
やはりホンモノの色男! 女心分かりまくりの、真のフェミニストだと!!

年下の女性に、きちんと敬意を払って接するのは、洗練された現代的な男性の美点です。
「年下」「しかも女」というだけで、職場のオヤジに「○○ちゃ~ん、コピーお願い」と下の名前で呼ばれ、
このキモオヤジめっ、てめーの女じゃねえっつうの!!
・・・と、ハラワタ煮える思いをした女性は、存外多いことと思います。特に、一昔前は。
わざとらしくなく、イヤミでなく、年下の女性に自然と礼儀正しくできる。
現代の男性なら、当然、こうでなくてはね!

一方で、9つも年上の女性に対して、それもロビンのように強い女性に対して、
あえて「女のコ」扱いをするのは、男としての自覚をしっかり持っていることの表れかな? と思います。
いやもぅ・・・ ハッキリ言いましょう。
この年になって、ほとんどの人から“しっかり者のお姉様”という扱いを受けまくる中で、
年下の男性から「女のコ」扱いをされることが、どれだけ面映いか!!(笑)
“○○ちゃん”と呼ばれたり、「おれに任せなよ!」的なことを言われたり、
こっちを女のコとみなして、いっぱしの男性として振舞うのが、カワイイやら頼もしいやら。

総じて言うと、
かよわい女性には誰でも優しくするけど、ホンモノの男だったら、強い女性に優しくできるということでしょうか?
ナミもロビンも強い女性ですが、そんな彼女たちにきちんと接することができるのは、サンジがもっと強いから。
もっと強いんだけど、いばるつもりがないから。
そこらへんが、心優しいサンジの、“等身大の男としての魅力”ってヤツかも知れません。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

神コロ様は、言うことが深い [漫画・アニメのイケメン]

『ドラゴンボール』(鳥山明/集英社)・・・といえば、かつてジャンプに連載されていた、今なお人気の高い冒険活劇マンガであります。
その連載は、1984年から1995年にまで及ぶ、かなりの長寿作品であります。
これだけ長く続きゃ当然ともいえますが、ファンの間では「ドラゴンボールが面白いのは、マジュニアとの決闘までだ」という声も多く聞かれます。
アニメで言うところの『Z』以降は、もう最初の頃のドラゴンボールではない、と。
しかしリネン的には、考えてみると、ドラゴンボールで好きなシーンやセリフはすべて『Z』以降・・・つまりサイヤ人編以降に、含まれているのです。
今日ご紹介したいのは、リネンが一番心に残っているセリフを言った、鳥山ワールドきってのイケメン。
マジュニアこと、ピッコロさんです。

コミックスで言うと、記念すべき30巻。
人造人間17号・18号の登場で、戦士たちは未曾有の危機にさらされまくっているところです。
超サイヤ人に覚醒したベジータさえ、速攻でコテンパンにやられ、
心臓病に臥せっている悟空が回復したところで、どうにもならないのではないか・・・という局面。
更に、まったく未知の脅威(要はセル)まで現れて、もはや八方ふさがり?!
この状況に至って、ピッコロが、そして神様が下した決断が、ご存知(?)「融合」です。
ひとりの人間から善と悪の二人に分かれ、永く対立してきた神様とピッコロ。
もともと一人でありながら不倶戴天の間柄であったこの二人が、ついに一人に戻るときが来るという、
全編通してみても、かなりのハイライト場面であります。
で、この融合を果たした後のピッコロの第一声が、リネンの一番好きなセリフなのです。

もう 神でも ピッコロでもない・・・
本当の名も わすれてしまった ナメック星人だ


時は1992年、バブル崩壊の真っ只中です。
それまでよるべにしていたものが、信じていた価値観が、すべて水泡と帰していった時代です。
学歴も、勤め先も、どんなステイタスも、これからは何の意味も持たない。
そんな中、ピッコロ(と便宜上呼ぶしかありませんが)のつぶやいたこのセリフの、なんとカッコイイことでしょう。

もう神ではない。
魔王でもない。
本当の名前も分からない。
だけど自分はここにいて、しなければならないことがある。

なにもかも失ったようでいて、人生における新章突入を確かに果たした自分への、ささやかな自信と期待。
肩越しにミスター・ポポを振り返り、「じゃあ 行ってくる」と言ったピッコロの微笑みは、
そういった気持ちの表れではなかったでしょうか。
本当は、ピッコロのアイデンティティ論であと2時間は語れるのですが、
膨大な記事になること請け合いですので、今度きちんとまとめてきます(やっぱり書くんかい!)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

ミライさんになりたい。 [漫画・アニメのイケメン]

「機動戦士ガンダムΖΖ」と、「逆襲のシャア」をイッキ観しました。ガンダムと名のつく作品はビックリするくらいたくさんありますが、これで、アムロとシャアにまつわる物語は、一応ひととおり観たことになります。

先週末にΖΖを観始めたのですが、ここにきて急激にブライト艦長がスキになってきました。
いわゆるファーストガンダムの頃、戦艦ホワイトベースの艦長をしていた頃は「...19歳って...」とツッコミの入りそうな老けキャラに見えましたが(笑)、その7年後の設定である戦艦アーガマの艦長時代は、見た目に実年齢が追いついてだいぶ落ち着いた感じです。
れっきとした職業軍人でありながら、ストーリー上、なぜか素人集団を指揮するハメになることの多いブライト艦長。「弾幕薄いぞ!」「何やってんの!!」「どいつもこいつも...!」と気苦労の耐えない彼ですが、怒鳴ることはあっても決して部下にあたることはないし、細かいとこまで気配りのできる理想の上司と言えそうです。

ガンダムというアニメは(リネンがこれまで観たところだと)、「社会悪への耐性ができていない純粋で無鉄砲な子供vs政治と戦争にどっぷり浸かっちゃった大人」という構図が見られます。
ブライト艦長がカッコイイのは、このような中にあって子供と大人のいいところを兼ね備えているからだと思います。
人の上に立って部下を束ねつつ、上からの任務を遂行する彼のリーダーシップは、派手ではないけれど安定感があります。ブリッジの真ん中にブライト艦長が座っていると、アニメ全体が締まって見えて、視聴者に安心感を与えます。アムロ、カミーユ、ジュドーと歴代の主人公はみな少年ですが、彼らに比べると、彼らを指揮し続けてきたブライトさんは、ものすごく大人です。
しかし、自分の信念にそぐわない、理にかなわない命令が上層部から下されたりすると、「アンタちょっと、そんな...」というくらい怒り出します。潔癖で曲がったことが許せず、軍部の偉い人に向かってズバズバものを言っちゃうあたり、まだまだ若気が至っちゃってる感じがして、とても好もしいです。ブライトさんはやっぱりコッチ(子供)陣営の人なんだなぁ、と思わせます。
そうかと思えばまた、妻と子供のビデオに頬を緩ませていたりして、守るものを持っているあたりが大人だなぁ、とか...
驚異的な能力を持っている主人公たちや敵キャラたちに比べて、カッコよさが等身大なのがイイのかも知れません。

ちなみにハイティーンの頃であれば、確実にシャアをスキになっていました。
いや、今でも充分スキなんですけど。
高貴・セクシー・哀しげと三拍子揃ったスバラシイ美形悪役です。
ただ、できもしない理想を追いかけて自滅していくシャアの生き様は、ちょっと善意に表現すれば「私の包容力では手に負えない」。平たく言えば「付き合いきれない」... 付き合ってくれなんて、ひっとことも言われてないですけど。

今にも儚く散りにゆきそーな孤高の貴公子より、現実的なカッコよさを備えたキャラクターに目が行くようになったあたり、リネンはもう「大人」陣営に片足突っ込んでるのかも知れません...


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:アニメ
前の5件 | 次の5件 漫画・アニメのイケメン ブログトップ