I.S.S.A. イケメン至上主義アソシエーション
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/
当アソシエーションはルッキズムに反対します。一切男性、悉有美性
リネン
2024-03-17T22:42:58+09:00
ja
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大人なのでゴールデンカムイを大人買いした
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2024-03-17
カッコいいと思うのは鯉登好きなのは月島語りたくなるのは尾形上記、取り急ぎご報告申し上げます。
漫画・アニメのイケメン
リネン
2024-03-17T22:42:58+09:00
カッコいいと思うのは鯉登
好きなのは月島
語りたくなるのは尾形
上記、取り急ぎご報告申し上げます。
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アニメ化記念!サクナヒメの田右衛門を語ろう
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2024-03-13
ゲームソフト『天穂のサクナヒメ』がアニメ化すると発表されました。なんとかアニメを流行らして、ヤナト田植唄を紅白歌合戦に送り込みたいものですね!!とりあえずアニメ化記念に、作中キャラの田右衛門について語ります。ファンからは「役立たず」との熱烈な声援を受ける彼ですが、リネン的には、実は有能なのでは...?と思っています。ゲームをクリアした人の視点で書きますので、ネタバレを回避したい方はご注意くださいませ。
ゲームのイケメン
リネン
2024-03-13T19:43:36+09:00
なんとかアニメを流行らして、
ヤナト田植唄を紅白歌合戦に送り込みたいものですね!!
とりあえずアニメ化記念に、
作中キャラの田右衛門について語ります。
ファンからは「役立たず」との熱烈な声援を受ける彼ですが、
リネン的には、実は有能なのでは...?と思っています。
ゲームをクリアした人の視点で書きますので、
ネタバレを回避したい方はご注意くださいませ。
【リーダーとして有能説】
さて、
ではなぜ田右衛門が役立たずの称号を恣にしているかというと、
ズバリ、稲作がヘタだからです。
武家の生まれなんだけど農業に興味があって、知識もたくさんあって、
でも、いざ自分で農作業をやってみるとド派手に失敗してしまう。
自分では作業しないけど、知識を主人公にチュートリアルしてくれるキャラクター。
ゲームの進行においては当然で必然な存在なのですが、
画ヅラとしては、
「小柄な少女が1人で農作業に奮闘する側で、いかにも力がありそうな成人男性が何もせず突っ立って見てるだけ」
という状況になってしまうわけです。
ただのカカシですなぁwwと、プレイヤーから煽られるのもむべなるかな。
でも、リネンはちょっと思ったのです。
田右衛門みたいな人が村のリーダーだったら?って。
田右衛門の実家がどれくらいの家格の武家なのかは分からないけど、
もし彼みたいな人が、小さな農業国家のお殿様だったら?
お殿様なのに農民をリスペクトしてくれて、
自分も参加したそーに田んぼのそばで視察してて、
「殿様は手ぇ出さねえでけれ!」「へたっぴなんだから!」って村の子どもとかに言われても、
怒らずにスマンスマンって笑ってくれて、
知識はあるけど、こっちから聞くまで口出しはしないし、
こっちから聞けばいつでも教えてくれるし、
何より田右衛門、さらっと描写されてるけど、
ミルテさんや子どもたちをずっと守ってきたんでしょう?
自分の命も危ない状況で、血縁でもない女子供をちゃんと連れてきたわけでしょう?
弱い者を見捨てない、という行動規範が染み付いているという点において、
彼はなにげに理想的なお武家様です。
罪人にも情けをかけるし。
実務担当者ではなく、
心優しい管理者としての才能を持って生まれた男。
そう考えるともっと評価されてもいいような気はします。
【副官として有能説】
実務ができない、稲作がヘタ、と申しましたが、
田右衛門、出された指示はバッチリこなすことができるようです。
ゲームが進むと田んぼも広がりますが、
サクナヒメが世話するのは、相変わらず家の前の田んぼだけです。
じゃ広がったはずの田んぼはというと、
田右衛門が、地元民を指揮しながらやっているわけです。
ゲーム上での描写がなくて、セリフで語られるだけですが。
自分でやろうとすると失敗するけど、
上司(サクナヒメ)のやりかたを真似るのであれば忠実に踏襲できる。
しかも実働部隊にも上手に指示を出すことができる。
申し分のない中間管理職です。
リネンが田右衛門を特に評価してるのは、
お米のブランド名を決めるシーンです。
いちばん幼いかいまるが「あまほほ!」と意見を出し、
サクナヒメが「えぇ~...?」ってなってると、
田右衛門が、
良いのではないですか、親しみやすくて良い名ですよ、
と後押しして、ブランド名が決まる。
下の者の意見を拾い上げ、
上の者が迷ってるところに背中を押す。
申し分のない中間管理職ですし、
押し付けがましくない、さりげない感じでこれができるのがエレガントです。
そもそもゲームの序盤、
農作業の辛さにみんながギスギスし始めたとき、
田植え歌を教えてくれたのは、田右衛門じゃありませんでした?
誰かを叱りつけることなく、穏やかに場を納めたその手腕は見事。
リネンはぶっちゃけ、そのあと田植え歌のことはしばらく忘れていました。
それくらい何気ない「平凡な良いシーン」だと思ったのですが、
物語のクライマックスで、ラスボスに向かうサクナヒメを、
みんながあの田植え歌で見送ってくれたときは、心底感激したものです。
ゲーム序盤のシーンで1回聞いただけの歌なのに、
なぜか「みんなとの想い出の歌」って感じがすごく伝わってきて、
歌をサプライズで準備してくれてたみんなのことがいとおしくて、
装束を着て鈴をもったゆいたんがきれいで可愛くて、
もう...もう...
やめてください!!泣いてしまいます!!
昭和の大企業を描いたドラマとかだったら、
夜景の見える高いビルの一室で、
高そうなスーツを着た年配のサクナが、
高そうなお酒を田右衛門に注ぎながら、
「思えば色々あったな...」「わが社がここまで来れたのはお前のお陰だ」
とか言ってるところです。
結論:
現実の組織にいてくれたらメッチャ助かるけど、
ゲームの進行という意味では役に立たない男、
そう、それが田右衛門。
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2022年でいちばん面白かった映画
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2023-03-16
それではここで、2022年のI.S.S.Aアカデミー賞を発表したいと思います!『RRR』です!!!(爆速)だって本当に面白かったんですよ!圧倒的だったんですよ!日本はおろかハリウッドさえ、なぜこういう作品が作れないのかと、映画関係者でもないのにハンケチを噛み締める思いでございましたよ!『犬王』を観たときは、その楽曲のあまりのカッコよさ、友魚のロックな琵琶リストぶりに、「今年はこれだな~」と思いました。『ヘルドッグス』を観たときも、坂口健太郎きゅんの鬼気迫るヤベー奴ぶりに、「今年はこれだな~、しかし岡田准一は今後カタギの役こないんじゃないか」と思いました。『男たちの挽歌』を観たときは、若い頃のチョウ・ユンファが谷口彰悟そっくりのイケメンで、「今年のリバイバル上映賞はこれだな~」と思いました。みんなみんな面白かった。でも最後に『RRR』が全部持って行った!!同じような人は多かったみたいで、「今年1番の映画は『トップガン マーヴェリック』だと思ってたけど、『RRR』になるかも」というコメントを時々見かけました。ここでのポイントは、実際に『トップガン』より『RRR』のほうが優れているのかどうか、ではなくて、本作は『トップガン』を好むタイプの皆さんが評価するような内容である、というところです。インド映画って無駄に踊るんでしょ?とお思いの方。その情報は、20年古い!(踊らないとは言っていない)筋肉満載の見応えあるアクション!胸が熱くなる男の友情!臨場感のあるCGや特殊効果を見ると、「ようやく映像技術がインド人のイマジネーションに追い付いた」というどなたかのコメントも納得です。男の子ゴコロをくすぐること、カッコいい戦闘機にも引けを取りません。乙女ゴコロも容赦なくくすぐってきます。戦闘力最強だけど、まっすぐで朴訥としてちょっと可愛いビーム。戦闘力最強で、少し影があって色気ダダ漏れのラーマ。あなたはどちらがお好みかな?ちなみにリネンは、ラーマが初登場のシーンで、つまり、警察官の制服を着て暴徒相手に超絶美麗なアクションで立ち回り冷徹に任務を遂行する大迫力のお姿を見た時点で、脳内のイケメン成分レセプターが既に限界値を超え、以後「カッケェ...カッケェ...」しか思わなくなりました。3時間の映画が始まって、15分のことでした。アクション、ダンス、迫力の映像美、胸熱ストーリー、しかもネタ元は神話と史実。映画というメディアに可能な、ありとあ..
銀幕(これまた古い)のイケメン
リネン
2023-03-16T20:58:45+09:00
『RRR』です!!!(爆速)
だって本当に面白かったんですよ!
圧倒的だったんですよ!
日本はおろかハリウッドさえ、なぜこういう作品が作れないのかと、
映画関係者でもないのにハンケチを噛み締める思いでございましたよ!
『犬王』を観たときは、
その楽曲のあまりのカッコよさ、友魚のロックな琵琶リストぶりに、
「今年はこれだな~」と思いました。
『ヘルドッグス』を観たときも、
坂口健太郎きゅんの鬼気迫るヤベー奴ぶりに、
「今年はこれだな~、しかし岡田准一は今後カタギの役こないんじゃないか」と思いました。
『男たちの挽歌』を観たときは、
若い頃のチョウ・ユンファが谷口彰悟そっくりのイケメンで、
「今年のリバイバル上映賞はこれだな~」と思いました。
みんなみんな面白かった。
でも最後に『RRR』が全部持って行った!!
同じような人は多かったみたいで、
「今年1番の映画は『トップガン マーヴェリック』だと思ってたけど、『RRR』になるかも」
というコメントを時々見かけました。
ここでのポイントは、
実際に『トップガン』より『RRR』のほうが優れているのかどうか、ではなくて、
本作は『トップガン』を好むタイプの皆さんが評価するような内容である、
というところです。
インド映画って無駄に踊るんでしょ?とお思いの方。
その情報は、20年古い!
(踊らないとは言っていない)
筋肉満載の見応えあるアクション!
胸が熱くなる男の友情!
臨場感のあるCGや特殊効果を見ると、
「ようやく映像技術がインド人のイマジネーションに追い付いた」というどなたかのコメントも納得です。
男の子ゴコロをくすぐること、カッコいい戦闘機にも引けを取りません。
乙女ゴコロも容赦なくくすぐってきます。
戦闘力最強だけど、まっすぐで朴訥としてちょっと可愛いビーム。
戦闘力最強で、少し影があって色気ダダ漏れのラーマ。
あなたはどちらがお好みかな?
ちなみにリネンは、
ラーマが初登場のシーンで、
つまり、警察官の制服を着て暴徒相手に超絶美麗なアクションで立ち回り冷徹に任務を遂行する大迫力のお姿を見た時点で、
脳内のイケメン成分レセプターが既に限界値を超え、以後「カッケェ...カッケェ...」しか思わなくなりました。
3時間の映画が始まって、15分のことでした。
アクション、ダンス、迫力の映像美、胸熱ストーリー、しかもネタ元は神話と史実。
映画というメディアに可能な、ありとあらゆるエンタメ成分を詰め込んだ本作品。
王道の中の王道をこれだけストレートにストロングにやられては、小手先の映画論など無力!
「映画とはエンタメだ」というシンプルな命題、
日本映画界とかハリウッドが忘れかけてしまった何かが、インド映画にはある...
そのように、最初は思っていました。
でも違う。
日本映画界とかハリウッドが辿り着けてなかった領域に、
インド映画は到達したのです!
もうほんと面白いからみんな観て!!
ナートゥをご存じになって!!
「3時間は長いなー」とお思いかも知れませんが、大丈夫。
トイレに行きたくなったら堂々と中座すればよろしいのです。
だって、どーせ絶対に2回目を観たくなるんだから!
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おまつりのよるに
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2023-02-11
別段なんとも思ってなかったクラスメイトの男子が、夜、お祭の灯りの下で見ると、いつもよりカッコよく見える。青春のあるあるにつき、そんな経験のある諸姉も多かろうと存じますが、まさかスパイキーにまで、その法則が発動するとは思わなんだちょっと大人っぽく見えるよね
ゲームのイケメン
リネン
2023-02-11T22:51:30+09:00
夜、お祭の灯りの下で見ると、いつもよりカッコよく見える。
青春のあるあるにつき、
そんな経験のある諸姉も多かろうと存じますが、
まさかスパイキーにまで、
その法則が発動するとは思わなんだ
ちょっと大人っぽく見えるよね
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キミと世界進出!?
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2023-01-31
1人のアスリートが、世界に羽ばたくということ。それは、つまり、ファンにも世界への一歩をうっかり踏み出させるということなのです。罪なお人やでホンマ。
イケメン・オン・ザ・ピッチ
リネン
2023-01-31T23:48:23+09:00
それは、つまり、
ファンにも世界への一歩をうっかり踏み出させる
ということなのです。
罪なお人やでホンマ。
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2023 謹賀新年
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2023-01-08
あけましておめでとうございます。新しい年が、少しでも平和な年となることを、切に望みます。「推しが尊すぎて萌え死ぬ」以外の形で、人が人を殺すことのない世界に、一歩でも、半歩でも近づけたら...みんなでがんばりましょう!
リネンの理念
リネン
2023-01-08T15:20:10+09:00
新しい年が、少しでも平和な年となることを、
切に望みます。
「推しが尊すぎて萌え死ぬ」以外の形で、
人が人を殺すことのない世界に、
一歩でも、半歩でも近づけたら...
みんなでがんばりましょう!
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ナートゥをご存じか?
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-11-27
『RRR』というインド映画を観たら大変良かったので、取り急ぎご報告申し上げます。以下はすべて、観賞中にリネンの頭をよぎった感想です。・筋肉の量がすごい・火薬の量がすごい・エキストラの人数も、日本じゃ無理ってくらいすごい・ダイナミズムがほぼ神話・#観るサウナ とはよく言った・1人の主人公は岡田准一のように殺意が高く、もう1人の主人公は山田孝之のように顔が濃い・巨大な釜に少年ジャンプを100万冊放り込んで三日三晩煮詰めたような友情・努力・勝利・戦闘シーンの美麗さと残酷さがまるで鬼滅の刃・黄金期の香港映画みたいに派手やかな武術が見れる・ジョン・ウィックみたいにスタイリッシュなガンアクションも見れる・劇団☆新感線が好きな人は観たほうがいい・カンフーハッスルの「ありえねー。」を楽しめた人も観たほうがいい・おい!「褐色人ごときに芸術や躍りが理解できるのか?」とか言っちゃってる意地悪な英国の青年!あんたが出演してるのはインド映画だぞ!インド映画でインド人に向かって「踊れるのか?ww」とか煽るヤツがあるか!!現場からは以上です。
銀幕(これまた古い)のイケメン
リネン
2022-11-27T16:04:01+09:00
以下はすべて、観賞中にリネンの頭をよぎった感想です。
・筋肉の量がすごい
・火薬の量がすごい
・エキストラの人数も、日本じゃ無理ってくらいすごい
・ダイナミズムがほぼ神話
・#観るサウナ とはよく言った
・1人の主人公は岡田准一のように殺意が高く、もう1人の主人公は山田孝之のように顔が濃い
・巨大な釜に少年ジャンプを100万冊放り込んで三日三晩煮詰めたような友情・努力・勝利
・戦闘シーンの美麗さと残酷さがまるで鬼滅の刃
・黄金期の香港映画みたいに派手やかな武術が見れる
・ジョン・ウィックみたいにスタイリッシュなガンアクションも見れる
・劇団☆新感線が好きな人は観たほうがいい
・カンフーハッスルの「ありえねー。」を楽しめた人も観たほうがいい
・おい!「褐色人ごときに芸術や躍りが理解できるのか?」とか言っちゃってる意地悪な英国の青年!あんたが出演してるのはインド映画だぞ!インド映画でインド人に向かって「踊れるのか?ww」とか煽るヤツがあるか!!
現場からは以上です。
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献血ルームで推しのパネルを愛でる
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-09-15
先日、献血に参りましたところ、推しの写真パネルが置いてありました。地域密着に定評のある川崎フロンターレの、谷口彰悟選手であります。カッコいいですねえ! お顔がよろしいですねえ!献血前だというのに興奮して血圧が上がってしまいますよ。血液を提供する前に鼻から全部流出しそうですよ。...と言いたいところなのですが、これ何がおもしろいって、彼がまだ新人の頃の写真なんですよね。今とちょっと面差しが違うし。背番号も違うし。実はパネル自体は前からあったんだけど、以前は部屋の隅っこに置いてあったものが、自販機の前といういちばん目立つポジションに移動させられました。みんなが飲み物を取りに来る、いちばん目立つポジションで、大学出たての頃の初々しい写真を今でも掲示され続ける谷口キャプテンよ。そろそろ最新の写真に変えて差し上げて!嘘!おもしろいからやっぱ永遠にこのままにして!彼がベテランと呼ばれるようになっても、いつの日か引退してOBになって監督とかになっても、献血ルームに行けばほら...そこにはルーキー時代の彼が...若かりし日のイケメンキャプテンに会いながら血を抜かれることができるのは、川崎の献血ルームだけ!(たぶん)さあ、みんなも献血しよう!小林悠選手のパネルもあったよ。
イケメン・オン・ザ・ピッチ
リネン
2022-09-15T11:48:27+09:00
推しの写真パネルが置いてありました。
地域密着に定評のある川崎フロンターレの、
谷口彰悟選手であります。
カッコいいですねえ! お顔がよろしいですねえ!
献血前だというのに興奮して血圧が上がってしまいますよ。
血液を提供する前に鼻から全部流出しそうですよ。
...と言いたいところなのですが、
これ何がおもしろいって、
彼がまだ新人の頃の写真なんですよね。
今とちょっと面差しが違うし。背番号も違うし。
実はパネル自体は前からあったんだけど、
以前は部屋の隅っこに置いてあったものが、
自販機の前といういちばん目立つポジションに移動させられました。
みんなが飲み物を取りに来る、いちばん目立つポジションで、
大学出たての頃の初々しい写真を今でも掲示され続ける谷口キャプテンよ。
そろそろ最新の写真に変えて差し上げて!
嘘!おもしろいからやっぱ永遠にこのままにして!
彼がベテランと呼ばれるようになっても、
いつの日か引退してOBになって監督とかになっても、
献血ルームに行けばほら...そこにはルーキー時代の彼が...
若かりし日のイケメンキャプテンに会いながら血を抜かれることができるのは、
川崎の献血ルームだけ!(たぶん)
さあ、みんなも献血しよう!
小林悠選手のパネルもあったよ。
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つかれてなくても読む海外旅日記
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-08-30
アパレルのお店なんかで、店員さんから声をかけられる。そういうことがあると聞いてはいましたが...本屋さんでかけられた。初めて。地元商店街の顔見知りの本屋さん...とかでもなんでもなくて、普通に駅ビルの有◯堂で。なんだろ。嬉しいもんですね。さあ、そんな気さくな◯隣堂の店員さんもオススメ!コロナで鬱々と溜まった海外旅行行きたい欲求を、和らげる(あるいは煽り立てる)良書がこちら!五箇野人『つかれたときに読む海外旅日記』『続・つかれたときに読む海外旅日記』旅先で出会ったクセ強な人々との交流を描くコミックエッセイです。こうして文字で書くとありふれた感じもしますが、クセ強な人々への、作者さんのツッコミが、リスペクトが、眼差しが、なんかもう絶妙に心地いいんですよね~。さすが外国、日本の常識は通用しないぜ!という感覚と、外国でも日本でも人間って同じなんだなぁという感覚、両方を味わえるのです。前にNHKでやってた「世界入りにくい居酒屋」に少し近いかも。基本的に爆笑もしくは失笑、ツッコミどころ満載の紳士たちオンパレード、でも最後はなぜか世界平和を願う気分になっている...というような感じ。ひとつ言っておきたいのは、わざわざ甚平と忍ハチマキで外国を旅行する、作者さんこそ大概クセ強なんだぜ。つまり、「ほぅら、面白アジア人だぞ!」「地元民よ、どうぞカラんでくれたまえ!」というスタンス丸出し状態で旅してるわけですよね。ほんとうに人が好きなんだろうなぁ。このコミュ力の強さ、面白ハプニングどんと来い!という逞しさ。コロナ関係なく、リネンにはこういう旅行はきっとできない。リネンには見れないもの、リネンでは会えない人を垣間見せてくれる、本書の尊さよ...一方で、次に旅行するときは、もう少しだけ人と話してみようか、もう少しだけ勇気を出してみようか、そんな風にも思えてきます。もしかして、有隣◯の店員さんもそんな気分で、リネンに話しかけてくれたのかな?
本のイケメン もしくはイケメンの本
リネン
2022-08-30T23:05:34+09:00
店員さんから声をかけられる。
そういうことがあると聞いてはいましたが...
本屋さんでかけられた。初めて。
地元商店街の顔見知りの本屋さん...とかでもなんでもなくて、
普通に駅ビルの有◯堂で。
なんだろ。嬉しいもんですね。
さあ、そんな気さくな◯隣堂の店員さんもオススメ!
コロナで鬱々と溜まった海外旅行行きたい欲求を、
和らげる(あるいは煽り立てる)良書がこちら!
五箇野人
『つかれたときに読む海外旅日記』
『続・つかれたときに読む海外旅日記』
旅先で出会ったクセ強な人々との交流を描くコミックエッセイです。
こうして文字で書くとありふれた感じもしますが、
クセ強な人々への、作者さんのツッコミが、
リスペクトが、眼差しが、
なんかもう絶妙に心地いいんですよね~。
さすが外国、日本の常識は通用しないぜ!という感覚と、
外国でも日本でも人間って同じなんだなぁという感覚、
両方を味わえるのです。
前にNHKでやってた「世界入りにくい居酒屋」に少し近いかも。
基本的に爆笑もしくは失笑、
ツッコミどころ満載の紳士たちオンパレード、
でも最後はなぜか世界平和を願う気分になっている...というような感じ。
ひとつ言っておきたいのは、
わざわざ甚平と忍ハチマキで外国を旅行する、
作者さんこそ大概クセ強なんだぜ。
つまり、
「ほぅら、面白アジア人だぞ!」
「地元民よ、どうぞカラんでくれたまえ!」
というスタンス丸出し状態で旅してるわけですよね。
ほんとうに人が好きなんだろうなぁ。
このコミュ力の強さ、
面白ハプニングどんと来い!という逞しさ。
コロナ関係なく、リネンにはこういう旅行はきっとできない。
リネンには見れないもの、リネンでは会えない人を垣間見せてくれる、
本書の尊さよ...
一方で、
次に旅行するときは、もう少しだけ人と話してみようか、
もう少しだけ勇気を出してみようか、
そんな風にも思えてきます。
もしかして、
有隣◯の店員さんもそんな気分で、
リネンに話しかけてくれたのかな?
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ドラゴンボール世代の民がピッコロさんの半生に想いを馳せる
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-07-23
リネンは義務教育をドラゴンボールと共に過ごした、真性DB世代です。しかしガチ勢とは言い難く、連載終了後からの展開には乗り遅れておりまして、そんなリネンが劇場版を観ますと、「こんなんだったっけ...」と思うのが常なのです。そして、序盤に「こんなんだったっけ...」と思っていたものが、クライマックスには「やっぱこれよ!!!」と内心大盛り上がりしてる、までがルーチンです。すっかり丸くなったピッコロさんを見て、「まじか...かつての大魔王が...」と思っても、映画が終わる頃には「ピッコロさんって元々そういう人だもんね!」ってなるのです。だって、そうじゃありません?思うにナメック星人って、子どもをすごく大切にする文化なんだと思うのです。フリーザ一味に村を襲われた村長さんが「子どもたちだけは」という言動を取るところを見ると、少なくとも、私たち読者と同程度かそれ以上には、子どもを大切にするのが正義みたい。神様が神様になるために捨てた「悪い心」であるピッコロ大魔王にさえ、悟飯ちゃんを慈しむ心が芽吹いたわけですから、今思えば、その慈愛パワーは相当なもんだったわけです。
漫画・アニメのイケメン
リネン
2022-07-23T09:55:59+09:00
しかしガチ勢とは言い難く、連載終了後からの展開には乗り遅れておりまして、
そんなリネンが劇場版を観ますと、
「こんなんだったっけ...」と思うのが常なのです。
そして、
序盤に「こんなんだったっけ...」と思っていたものが、
クライマックスには「やっぱこれよ!!!」と内心大盛り上がりしてる、
までがルーチンです。
すっかり丸くなったピッコロさんを見て、
「まじか...かつての大魔王が...」と思っても、
映画が終わる頃には「ピッコロさんって元々そういう人だもんね!」ってなるのです。
だって、そうじゃありません?
思うにナメック星人って、
子どもをすごく大切にする文化なんだと思うのです。
フリーザ一味に村を襲われた村長さんが「子どもたちだけは」という言動を取るところを見ると、
少なくとも、私たち読者と同程度かそれ以上には、
子どもを大切にするのが正義みたい。
神様が神様になるために捨てた「悪い心」であるピッコロ大魔王にさえ、
悟飯ちゃんを慈しむ心が芽吹いたわけですから、
今思えば、その慈愛パワーは相当なもんだったわけです。
育児に奮闘するビーデルさんに(なんだかんだ言いながらも)寄り添い、
仕事に夢中で我が子そっちのけの悟飯ちゃんを叱り、
パンちゃんの成長に目を細める。
これは...もう...
理想のお姑さん、理想のばあばですよ。
仕事してなくて世界のピンチに駆けつけるだけが取り柄なのに、
今回ついに駆けつけもしやがらなかった、
サイヤ人2名とはえらい違いです。
(※リネンは生粋のベジータ推しです)
ピッコロさんと悟飯ちゃんの師弟愛の深さは、
周知のことではありましたが、
こうして改めて、劇場版で特番(?)が組まれたのは、
DB世代の民としてもそれは感慨深いものです。
先代ピッコロ初登場から見てましたから。
ピ「かめはめ波でも何でもいいから撃て!」
飯「わかりました!」
からの、
悟飯ちゃんが指先を額に構えた瞬間!
この激アツさよ!
ただの観客であるリネンですらゾクッときたのですから、
ピッコロさんの心中はどのようなものだったでしょうか。
ピッコロさんは、ようやく本当の自分になれたのかも知れません。
大魔王(特に先代)のせいで命を落とした人もいたのは、
悲しいことではありますが、
ここは、被害者の直弟子である武天老師さまの言葉を尊重することといたしましょう。
世界を再び平和に導かれたのもあなたです、と。
災害で故郷を追われた放浪のナメック星人「カタッツの子」は、
長い長い旅路の末に、
ようやく自分の居場所を見つけたのです。
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2021年でいちばん面白かった映画
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-05-01
桜が咲いて散り、藤が咲いて散り、シロツメクサとかツツジが咲きました。毎年恒例となりました、すっかり忘れていたI.S.S.A.アカデミー賞を、ここで発表したいと思います!振り返ってみると、コロナのせいで沈黙させられた2020年から、映画が少しずつ芽吹き返すような1年だったように思います。やっぱ映画館っていいよね!『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』のジジイ祭は痛快でした。『映画大好きポンポさん』の死んだ目をした青年も痛快でした。『ザ・ファブル』と『燃えよ剣』の武闘派コンボ、岡田准一成分の潤沢な年でした。『トゥルーノース』の泥臭い系韓流スター風主人公、『白蛇:縁起』のびっくりするほど正統派ハンサム主人公、「ディズニー以外の、外国のアニメ」の力を感じた年でもありました。英国版『キンキーブーツ』の特別上映を見に行って、元気をもらったりしました。『きのう何食べた?』を見た後、カレーうどんを食べたりもしました。みんなみんな楽しかった、その中で、The Oscar goes to...(オスカー関係ないけど)『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』!本家アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞したので、ホンモノの折り紙付きです。これ何がいいって、「物事を映像作品として残す意義とは」みたいな崇高な気持ちと、「単純に見ててアガる~!!」って気持ち、両立できてオトクなんですよね。音楽史において名にしおうウッドストック・フェスティバル。それが開催されたのと同じ夏、別の場所で別の伝説が実は生まれていた。黒人音楽の祭典、その名をハーレム・カルチュラル・フェスティバル!スティービー・ワンダーとかBBキングとか、リネンですら名前を聞いたことあるような、60~70年代の超カッコいい黒人系アーティストが次から次へと登場して、ゴージャスこの上ありません。今見ると「え?このイベントめっちゃすごくね?」としか言葉が出ないのに、そのめっちゃすごいイベントが、なぜこれまであんまり省みられなかったのか。ブラック・ライブズ・マターの観点から論じることもできますが、リネンはどっちかと言うと「いやー、撮っとくって大事!」という感想です。撮っといたから、こんな50年後の日本の一般人にまで、彼らの歌声と熱が届いたのです。映像って大事!ドキュメンタリー映画って大事!貴重だと思ったことが、後になるとそーでもないことがある。大したことないと思っ..
銀幕(これまた古い)のイケメン
リネン
2022-05-01T21:10:46+09:00
藤が咲いて散り、
シロツメクサとかツツジが咲きました。
毎年恒例となりました、
すっかり忘れていたI.S.S.A.アカデミー賞を、
ここで発表したいと思います!
振り返ってみると、
コロナのせいで沈黙させられた2020年から、
映画が少しずつ芽吹き返すような1年だったように思います。
やっぱ映画館っていいよね!
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』のジジイ祭は痛快でした。
『映画大好きポンポさん』の死んだ目をした青年も痛快でした。
『ザ・ファブル』と『燃えよ剣』の武闘派コンボ、岡田准一成分の潤沢な年でした。
『トゥルーノース』の泥臭い系韓流スター風主人公、
『白蛇:縁起』のびっくりするほど正統派ハンサム主人公、
「ディズニー以外の、外国のアニメ」の力を感じた年でもありました。
英国版『キンキーブーツ』の特別上映を見に行って、元気をもらったりしました。
『きのう何食べた?』を見た後、カレーうどんを食べたりもしました。
みんなみんな楽しかった、その中で、
The Oscar goes to...(オスカー関係ないけど)
『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』!
本家アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞したので、
ホンモノの折り紙付きです。
これ何がいいって、
「物事を映像作品として残す意義とは」みたいな崇高な気持ちと、
「単純に見ててアガる~!!」って気持ち、
両立できてオトクなんですよね。
音楽史において名にしおうウッドストック・フェスティバル。
それが開催されたのと同じ夏、別の場所で別の伝説が実は生まれていた。
黒人音楽の祭典、その名をハーレム・カルチュラル・フェスティバル!
スティービー・ワンダーとかBBキングとか、リネンですら名前を聞いたことあるような、
60~70年代の超カッコいい黒人系アーティストが次から次へと登場して、
ゴージャスこの上ありません。
今見ると「え?このイベントめっちゃすごくね?」としか言葉が出ないのに、
そのめっちゃすごいイベントが、なぜこれまであんまり省みられなかったのか。
ブラック・ライブズ・マターの観点から論じることもできますが、
リネンはどっちかと言うと「いやー、撮っとくって大事!」という感想です。
撮っといたから、こんな50年後の日本の一般人にまで、
彼らの歌声と熱が届いたのです。
映像って大事!
ドキュメンタリー映画って大事!
貴重だと思ったことが、後になるとそーでもないことがある。
大したことないと思ったものが、後になると貴重ということもある。
それは、その場では分からないから、
だから撮っておくのです。
撮っておけば、エンタメにも史料にもなる。
撮っておけば後世の人も楽しめる!
撮りためたものはいつか歴史になる!
そういう意味では、
川崎フロンターレのドキュメンタリー映画『ONE FOUR KENGO』も推せます。
日本プロスポーツ史の一級史料になりますよ。
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アフリカン侍が来る!
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-03-19
かつてリネンが予備校に通っていた頃、日本史の先生が教えてくれました。日本の歴史で、記録上はじめて登場する「黒人」は、戦国時代。織田信長の家来に、弥助と呼ばれる黒人がいたのだと。織田信長はヨーロッパから来た宣教師と仲良くしていたわけですが、弥助は、宣教師から信長に贈られたのだそうです。はじめて見る肌の色に、信長はてっきりボディペイントなのだと思って、水浴びとかさせてみて、本物だと分かるとそれはそれは驚いて、服と、刀と、「弥助」という名前を与えて、家来にしたのだそうです。歴代の大河ドラマなどを見ても、アフリカ系の人物がちゃんと信長の隣に立っていたりするのですが、歴史や政治を動かすようなことをしたわけではないので、ドラマ的にはいわゆるチョイ役です。しかし、1人の人物の物語として見たときに、こんな数奇な人生を送った人は、世界でも稀なのではないかと思います。彼はぶっちゃけ奴隷でした。アフリカのどこかから引き離され、ヨーロッパ人の奴隷にされたかと思えば、船に乗ってはるばるアジアまで、それもいちばん端っこの日本まで連れてこられて、そこで織田信長の家来に取り立てられ、奴隷から侍となった彼は、本能寺で、信長を守るために戦う。こんな...こんな、フィクションみたいにドラマチックな話が、なぜもっと有名にならないのかと、こんなにも主人公主人公した人物をなぜ世界は放置してるのかと、そう思っていたら、なんか!最近、来てるみたいですねッ!弥助をモチーフにしたアニメがNetflixで、別の実写映画もハリウッドで、制作中とのこと。NHKのドキュメンタリーでそう言ってました!来るときは一気に来るんですねえ。歴史好きとしては「やっと気付いたか」という気持ちと、「あ~見つかっちゃった~」という気持ちが同居しています。アニメと映画は歴史モノというより、「昔の日本を舞台にしたエンタメ作品」みたいになるようです。でも、映像作品がどんなに脚色されたところで、ある意味史実のほうがスゴい、ってのが弥助なのかもと思っています。弥助はね、とにかくミステリアスなんですよね。180cm超えで、10人力で、本能寺では勇猛果敢に戦ったと記録の残る、強くて勇ましくて侍魂を持った、アフリカ出身の男。本当の名前は、もう誰も知らない。故郷はどこだったのか。本能寺のあとどこへ行ったのか...予備校の先生はこんなことを言っていました。弥助は信長に感謝していただろうから、信長と親しかった武..
教科書に出てくるイケメン
リネン
2022-03-19T20:55:16+09:00
日本史の先生が教えてくれました。
日本の歴史で、記録上はじめて登場する「黒人」は、戦国時代。
織田信長の家来に、弥助と呼ばれる黒人がいたのだと。
織田信長はヨーロッパから来た宣教師と仲良くしていたわけですが、
弥助は、宣教師から信長に贈られたのだそうです。
はじめて見る肌の色に、
信長はてっきりボディペイントなのだと思って、
水浴びとかさせてみて、
本物だと分かるとそれはそれは驚いて、
服と、刀と、「弥助」という名前を与えて、
家来にしたのだそうです。
歴代の大河ドラマなどを見ても、
アフリカ系の人物がちゃんと信長の隣に立っていたりするのですが、
歴史や政治を動かすようなことをしたわけではないので、
ドラマ的にはいわゆるチョイ役です。
しかし、1人の人物の物語として見たときに、
こんな数奇な人生を送った人は、
世界でも稀なのではないかと思います。
彼はぶっちゃけ奴隷でした。
アフリカのどこかから引き離され、
ヨーロッパ人の奴隷にされたかと思えば、
船に乗ってはるばるアジアまで、
それもいちばん端っこの日本まで連れてこられて、
そこで織田信長の家来に取り立てられ、
奴隷から侍となった彼は、
本能寺で、信長を守るために戦う。
こんな...こんな、フィクションみたいにドラマチックな話が、
なぜもっと有名にならないのかと、
こんなにも主人公主人公した人物をなぜ世界は放置してるのかと、
そう思っていたら、
なんか!
最近、来てるみたいですねッ!
弥助をモチーフにしたアニメがNetflixで、
別の実写映画もハリウッドで、制作中とのこと。
NHKのドキュメンタリーでそう言ってました!
来るときは一気に来るんですねえ。
歴史好きとしては「やっと気付いたか」という気持ちと、
「あ~見つかっちゃった~」という気持ちが同居しています。
アニメと映画は歴史モノというより、
「昔の日本を舞台にしたエンタメ作品」みたいになるようです。
でも、映像作品がどんなに脚色されたところで、
ある意味史実のほうがスゴい、ってのが弥助なのかもと思っています。
弥助はね、とにかくミステリアスなんですよね。
180cm超えで、10人力で、本能寺では勇猛果敢に戦ったと記録の残る、
強くて勇ましくて侍魂を持った、アフリカ出身の男。
本当の名前は、もう誰も知らない。
故郷はどこだったのか。
本能寺のあとどこへ行ったのか...
予備校の先生はこんなことを言っていました。
弥助は信長に感謝していただろうから、
信長と親しかった武将、徳川家康のもとに身を寄せたのではないか。
なぜなら、その後の歴史の中で、
明らかにアフリカ系の血を引いていると思われる人物が、
駿河近辺から輩出されているから。
その人物とは...ッ!
想像力とか創作意欲を、これでもかと刺激する存在。
映画『ラストサムライ』はトムクルーズでしたが、
「西洋出身のサムライ」は映画より300年も前に実在して、それは黒人だったのです。
アフリカン侍、来てます!!
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夢見るペアスケート
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-03-05
正直これまで「フィギュアスケートは男子シングルに限るぜ!」くらいの勢いだったリネンですが、さすがに最近はペア競技に注目せずにはいられません。木原龍一くんは、カッコよくなった...!いや元々カッコよかったとは思うけど、ペアスケーター(男子)としてレベルアップしてるというか、たくましさが上がったというか、安定感が上がったというか。やはりフィギュアスケーターは20代なかばを過ぎてから、円熟みが増して全盛期を迎えるものだな...いつも穏やかににこにこしている木原くんが、演技を終えて泣き出した瞬間、リネンはたまらずもらい泣いたものです。『鬼滅の刃』で禰豆子が泣き出したときと同じくらい、もらい泣きました。同時に、日本ペアスケートの「その時」が近づいてきてるのを感じて、期待がメキメキと膨らんでまいりました。髙橋大輔がオリンピックで銅メダルを取った日の幸せ、日本人でもアジア人でもメダルを取れるんだ、銅メダルを取ったということはいつか金メダルも取れるんだ、そうやって未来を夢見た多幸感を、再び味わうときが来たのです!!蛇足ながら、「いつかは金メダルも」とか夢見てたら次の大会には羽生結弦くんが登場して、すさまじい加速度で黄金期に突入したわけなんですけどね。あれは驚いたな...なお当アソシエーションでは、テーマがとっちらかるのを防ぐため「イケメン」に話題を絞っておりますので、ここでは木原選手のことばかり申しましたが、相棒の三浦選手がまた、キリッとしたハンサムガールなのよねぇ。リネンは心の中で「おりくさん」と呼んでおります。
銀盤のイケメン
リネン
2022-03-05T18:36:27+09:00
さすがに最近はペア競技に注目せずにはいられません。
木原龍一くんは、カッコよくなった...!
いや元々カッコよかったとは思うけど、
ペアスケーター(男子)としてレベルアップしてるというか、
たくましさが上がったというか、
安定感が上がったというか。
やはりフィギュアスケーターは20代なかばを過ぎてから、
円熟みが増して全盛期を迎えるものだな...
いつも穏やかににこにこしている木原くんが、演技を終えて泣き出した瞬間、
リネンはたまらずもらい泣いたものです。
『鬼滅の刃』で禰豆子が泣き出したときと同じくらい、もらい泣きました。
同時に、日本ペアスケートの「その時」が近づいてきてるのを感じて、
期待がメキメキと膨らんでまいりました。
髙橋大輔がオリンピックで銅メダルを取った日の幸せ、
日本人でもアジア人でもメダルを取れるんだ、
銅メダルを取ったということはいつか金メダルも取れるんだ、
そうやって未来を夢見た多幸感を、
再び味わうときが来たのです!!
蛇足ながら、「いつかは金メダルも」とか夢見てたら次の大会には羽生結弦くんが登場して、すさまじい加速度で黄金期に突入したわけなんですけどね。あれは驚いたな...
なお当アソシエーションでは、
テーマがとっちらかるのを防ぐため「イケメン」に話題を絞っておりますので、
ここでは木原選手のことばかり申しましたが、
相棒の三浦選手がまた、キリッとしたハンサムガールなのよねぇ。
リネンは心の中で「おりくさん」と呼んでおります。
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夢見る4回転アクセル
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2022-02-20
最近のリネンは、羽生結弦くんのことを、おそれの眼差しで見ていたような気がします。我が国は、とんでもない怪物を生み出してしまった...みたいな気分です。日本がフィギュア強豪国になったのは心底嬉しいけど、10年前に見たあの初々しい少年はどこへ...そして視聴したSPで、その結弦くんが転倒するのを見たとたん、あっ、やっぱりこのひと人間なんだと、妙に安心したりもする。結弦くん本人に読まれたら(自意識過剰)、怪物だのやっぱ人間だの好き勝手言ってんなぁと呆れられることでしょう。ほんとすみません。でも、これもファン心理です。羽生結弦のスケートはファンの心を揺さぶる。激しく揺さぶられた心から、なんかヘンなもんがポロッとこぼれ落ちることもあろうというものです。そんな結弦くんでさえ、今回のオリンピックで、4回転アクセルを成功することはできなかった...ああ、とても悔しそう...かわいそう......それは、それはつまり、まだ夢は続くということじゃないか!今回はまだ最終回じゃない、ということじゃないか!史上初の4回転アクセルは、ではいつになるのか。何十年も先の話じゃなさそう。それは誰が成し遂げるのか。やっぱり羽生結弦なのか。異床同夢。世界中のフィギュアファンが、もうしばらく、同じ夢を見続けるようです。
銀盤のイケメン
リネン
2022-02-20T20:30:39+09:00
羽生結弦くんのことを、おそれの眼差しで見ていたような気がします。
我が国は、とんでもない怪物を生み出してしまった...
みたいな気分です。
日本がフィギュア強豪国になったのは心底嬉しいけど、
10年前に見たあの初々しい少年はどこへ...
そして視聴したSPで、
その結弦くんが転倒するのを見たとたん、
あっ、やっぱりこのひと人間なんだと、
妙に安心したりもする。
結弦くん本人に読まれたら(自意識過剰)、
怪物だのやっぱ人間だの好き勝手言ってんなぁと呆れられることでしょう。
ほんとすみません。
でも、これもファン心理です。
羽生結弦のスケートはファンの心を揺さぶる。
激しく揺さぶられた心から、
なんかヘンなもんがポロッとこぼれ落ちることもあろうというものです。
そんな結弦くんでさえ、今回のオリンピックで、
4回転アクセルを成功することはできなかった...
ああ、とても悔しそう...
かわいそう...
...それは、
それはつまり、
まだ夢は続くということじゃないか!
今回はまだ最終回じゃない、
ということじゃないか!
史上初の4回転アクセルは、ではいつになるのか。
何十年も先の話じゃなさそう。
それは誰が成し遂げるのか。
やっぱり羽生結弦なのか。
異床同夢。
世界中のフィギュアファンが、
もうしばらく、同じ夢を見続けるようです。
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2021年に書き残したこと
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2021-12-31
今年のイケメン、今年のうちに。【ああスポーツよ永遠なれ】あれほど待ちに待ったオリパラについて、当アソシエーションでは一切記事にしませんでした。政治的な主義とか主張はまったくございません。リネン、その頃が繁忙期だったんです。繁忙期の合間を縫って試合を見るもんで、ますますブログをしたためる時間はなかったのでございます。リネンの推し、野球・甲斐拓也の首脳陣然とした姿。パラ陸上の短距離でランナーとガイドが、歩幅から何からぴったり合わせて走る姿の、まるでペアスケートを見るような美しさ。若く凛々しい体操の金メダリスト橋本大輝と、ドキドキに耐える精神力が衰えて着地を正視できない中年視聴者(リネン)の対比...と言いながら、審査員席に座るかつての推し・冨田洋之をバッチリチェックするのも乙なもの。みんなみんな、かっこよかった。心身を研ぎ澄ましたアスリートは、たとえ破れ去る瞬間すら美しい。リネンは開会式の入場行進が好き!初出場の国の選手がたった一人で、でも誇らしげに歩いてるの見ると、あぁ、あの人はあの国の四三くん(と三島天狗)なんだなぁ...と思う。コロナ渦中にオリンピックパラリンピックを開催したことの是非は、おそらく数十年経ってから歴史が判断することでしょう。でも、どちらにしても、スポーツ選手の尊さそのものには変わりないのでございます。【そして伝説へ...】リネンはファミコン世代だから、すぎやまこういち先生には恩があります。あのとき、ゲームの地位は低かった...と思うんだけど、子どものオモチャと侮ることなく、すぎやまさんが音楽をつけてくれた。大人が本気でやってくれた。それでリネンたちファミコン世代は、「心に刻まれた名曲」ってやつを持つことができました。日本どころか世界中の人と共有することができました。ベートーベンが生きてた時代は知らない。モーツァルトが生きてた時代は知らない。けど、「ドラゴンクエストが新曲だった時代」を、私たちは知っています。【五条の目はヤベエ】『呪術廻戦』を薦められまして、まんまと五条先生がイケメンなのにはまりました。五条先生は漫画でももちろんイケメンだけど、アニメ化の恩恵を特に受けてる感じがしますね。あの、目の美しさ...透き通るように美しいのに禍々しいような、見たらいかんものを見たような、ハッとした気分にさせられる...というか、アニメ作ってるみなさん、まつ毛の描写に本気出しすぎじゃないすか?ふさふさと長く艶..
未分類
リネン
2021-12-31T23:32:04+09:00
【ああスポーツよ永遠なれ】
あれほど待ちに待ったオリパラについて、
当アソシエーションでは一切記事にしませんでした。
政治的な主義とか主張はまったくございません。
リネン、その頃が繁忙期だったんです。
繁忙期の合間を縫って試合を見るもんで、
ますますブログをしたためる時間はなかったのでございます。
リネンの推し、野球・甲斐拓也の首脳陣然とした姿。
パラ陸上の短距離でランナーとガイドが、歩幅から何からぴったり合わせて走る姿の、まるでペアスケートを見るような美しさ。
若く凛々しい体操の金メダリスト橋本大輝と、ドキドキに耐える精神力が衰えて着地を正視できない中年視聴者(リネン)の対比...
と言いながら、審査員席に座るかつての推し・冨田洋之をバッチリチェックするのも乙なもの。
みんなみんな、かっこよかった。
心身を研ぎ澄ましたアスリートは、たとえ破れ去る瞬間すら美しい。
リネンは開会式の入場行進が好き!
初出場の国の選手がたった一人で、でも誇らしげに歩いてるの見ると、
あぁ、あの人はあの国の四三くん(と三島天狗)なんだなぁ...と思う。
コロナ渦中にオリンピックパラリンピックを開催したことの是非は、
おそらく数十年経ってから歴史が判断することでしょう。
でも、どちらにしても、
スポーツ選手の尊さそのものには変わりないのでございます。
【そして伝説へ...】
リネンはファミコン世代だから、
すぎやまこういち先生には恩があります。
あのとき、ゲームの地位は低かった...
と思うんだけど、
子どものオモチャと侮ることなく、すぎやまさんが音楽をつけてくれた。
大人が本気でやってくれた。
それでリネンたちファミコン世代は、
「心に刻まれた名曲」ってやつを持つことができました。
日本どころか世界中の人と共有することができました。
ベートーベンが生きてた時代は知らない。
モーツァルトが生きてた時代は知らない。
けど、「ドラゴンクエストが新曲だった時代」を、
私たちは知っています。
【五条の目はヤベエ】
『呪術廻戦』を薦められまして、
まんまと五条先生がイケメンなのにはまりました。
五条先生は漫画でももちろんイケメンだけど、
アニメ化の恩恵を特に受けてる感じがしますね。
あの、目の美しさ...
透き通るように美しいのに禍々しいような、
見たらいかんものを見たような、
ハッとした気分にさせられる...
というか、
アニメ作ってるみなさん、まつ毛の描写に本気出しすぎじゃないすか?
ふさふさと長く艶のある五条先生のまつ毛は言わずもがな、
よく見ると、特にイケメン設定でもない人物まで、
まつ毛の描かれ方がやけに繊細。
フェティッシュがすぎるぜ...素晴らしい。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
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ジジイがしぶといと何故か楽しい!『カムバック・トゥ・ハリウッド』
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2021-08-01
コロナ禍にあっては、元気の出る映画が観たい。作る側もきっと、映画で客を元気にしたい。『カムバック・トゥ・ハリウッド』は、そんな気分にピッタリでございましたよ!!借金まみれの崖っぷち映画プロデューサーが、保険金めあてで詐欺をはたらくことを思いつき、捨てゴマの脚本と捨てゴマのスタッフ、それに捨てゴマの俳優を集めます。撮影初日に事故ってもらって、保険金をせしめる魂胆ですが、果たして目論見どおりに行くのでしょうか...?まぁ「果たして目論見どおりに」とか言ってる時点で、目論見どおりにいかねえんだなというのが明白でございますが。アイデアは『プロデューサーズ』とよく似ているようだし、ぜんぜん目論見どおりにいかない(笑)という可笑しさも同じなのですが、なぜか、まったく違ったテイストの、まったく違ったテーマの映画に仕上がってる感じがします。それはたぶん、本作のメイン爆笑ポイントが、「ジジイ死なねえ!!」という部分にあてられているからではないでしょうか。事故死してもらう気満々で呼んだ、死にたがりの老俳優。これが、ぜんぜん死なない!!プロデューサーの思惑がハズレまくる可笑しさだけでなく、「死ぬ死ぬ言ってるジジイに限って超しぶとい」という、ほんのり不謹慎ながら妙に活力の湧いてくる笑いなのです。また、「しぶといジジイ」なのは老俳優に限りません。絶対ダメだろ(いろんな意味で)...という悪巧みを、性懲りもなく繰り返すプロデューサーもしぶといジジイ。プロデューサーを恫喝して借金を取り立てるマフィアも、くえないジジイ。濃いジジイ祭!!本人の自殺願望とは裏腹に強キャラな老俳優を、トミー・リー・ジョーンズが演じれば、「これだから役者って連中は!」と言いたくなるような、シャキッとした映画スターの輝きがスクリーンによみがえり、映画のためなら詐欺も辞さないプロデューサーを、重厚な役作りで有名な(ハズの)ロバート・デ・ニーロが演じては、まるで高橋留美子作品のよーに宙を吹っ飛んでみせるコメディっぷりで、「これだから映画プロデューサーって連中は!」と言いたくなり、ヒューマニズム作品のイメージが強いモーガン・フリーマンが、金は命より重いを地で行くマフィアを演じれば、...でもやっぱり「これだから映画好きの連中は!」って言いたくなって、なぜだろう。映画っていいな、って気持ちで帰路につく。ついつい憂鬱になるコロナ渦中の世界に、こんなにもふさわしい作品だったのであり..
銀幕(これまた古い)のイケメン
リネン
2021-08-01T17:58:35+09:00
作る側もきっと、映画で客を元気にしたい。
『カムバック・トゥ・ハリウッド』は、
そんな気分にピッタリでございましたよ!!
借金まみれの崖っぷち映画プロデューサーが、
保険金めあてで詐欺をはたらくことを思いつき、
捨てゴマの脚本と捨てゴマのスタッフ、それに捨てゴマの俳優を集めます。
撮影初日に事故ってもらって、保険金をせしめる魂胆ですが、
果たして目論見どおりに行くのでしょうか...?
まぁ「果たして目論見どおりに」とか言ってる時点で、
目論見どおりにいかねえんだなというのが明白でございますが。
アイデアは『プロデューサーズ』とよく似ているようだし、
ぜんぜん目論見どおりにいかない(笑)という可笑しさも同じなのですが、
なぜか、まったく違ったテイストの、
まったく違ったテーマの映画に仕上がってる感じがします。
それはたぶん、本作のメイン爆笑ポイントが、
「ジジイ死なねえ!!」
という部分にあてられているからではないでしょうか。
事故死してもらう気満々で呼んだ、死にたがりの老俳優。
これが、ぜんぜん死なない!!
プロデューサーの思惑がハズレまくる可笑しさだけでなく、
「死ぬ死ぬ言ってるジジイに限って超しぶとい」
という、ほんのり不謹慎ながら妙に活力の湧いてくる笑いなのです。
また、「しぶといジジイ」なのは老俳優に限りません。
絶対ダメだろ(いろんな意味で)...という悪巧みを、
性懲りもなく繰り返すプロデューサーもしぶといジジイ。
プロデューサーを恫喝して借金を取り立てるマフィアも、くえないジジイ。
濃いジジイ祭!!
本人の自殺願望とは裏腹に強キャラな老俳優を、
トミー・リー・ジョーンズが演じれば、
「これだから役者って連中は!」と言いたくなるような、
シャキッとした映画スターの輝きがスクリーンによみがえり、
映画のためなら詐欺も辞さないプロデューサーを、
重厚な役作りで有名な(ハズの)ロバート・デ・ニーロが演じては、
まるで高橋留美子作品のよーに宙を吹っ飛んでみせるコメディっぷりで、
「これだから映画プロデューサーって連中は!」と言いたくなり、
ヒューマニズム作品のイメージが強いモーガン・フリーマンが、
金は命より重いを地で行くマフィアを演じれば、
...でもやっぱり「これだから映画好きの連中は!」って言いたくなって、
なぜだろう。
映画っていいな、って気持ちで帰路につく。
ついつい憂鬱になるコロナ渦中の世界に、
こんなにもふさわしい作品だったのでありました。
あとどーでもいいけど、作中で架空のB級映画として登場する『尼さんは殺し屋』、めっちゃ観たい。
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アナウンサー目当てでダークサイドミステリーを視ています
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2021-07-04
NHKのBSで『ダークサイドミステリー』という番組がありまして、これがなかなか面白うございます。UFOとか都市伝説とか心霊とか、いわゆるオカルト寄りのテーマを取り上げる番組なのですが、NHKらしいと言うかなんと言うか、「この都市伝説は、ネットのこのジョークサイトが発祥です」「この動画はフェイクです、こうやって作られます」...と、ネタ明かししてしまうんですね!最近は歴史上のミステリーが多いですかね。未解決事件からオーパーツ系まで、専門家を呼んで、論理的に、アカデミックに解説を聞かせてくれます。夢がないようで、何故か、かえって中二心が掻き立てられる。さんざん解説しておきながら、「それでもやっぱり光と闇は表裏一体」みたいな構成に、人間って深い!歴史って深い!とワクワクして、リネンの好みなのでございます。ロンギヌス・聖遺物・死海文書の中二病よくばりセット回なんか、もうウッキウキで視聴しましたねえ。そしてもうひとつ(ここから本題)、この番組でリネンが楽しみにしているのが、聞き手の青井実アナウンサーなのであります!「この事件、実はこういう時代背景があります」「実はこういう資料が見つかっています」という専門家の説明を、それはそれは面白そうに聞いているのです。へぇ~っ!そうなんですねぇ!ってモロに顔に書いてあるのです。ていうか何なら口に出してます。そして気が付くと、視聴者であるリネンも同じ顔でテレビを見ているのです。歴史や社会の薄闇、その薄闇をガチで研究するガチな皆さん、そして、めちゃくちゃ素直にリアクションする、絶妙に素人な青井アナ!青井アナの微笑ましさ、これまで知らなかった雑学を知る楽しさ。1粒で2度おいしい、良番組。受信料の払い甲斐もございます。
ブラウン管(古い)の中のイケメン
リネン
2021-07-04T10:44:19+09:00
これがなかなか面白うございます。
UFOとか都市伝説とか心霊とか、
いわゆるオカルト寄りのテーマを取り上げる番組なのですが、
NHKらしいと言うかなんと言うか、
「この都市伝説は、ネットのこのジョークサイトが発祥です」
「この動画はフェイクです、こうやって作られます」
...と、ネタ明かししてしまうんですね!
最近は歴史上のミステリーが多いですかね。
未解決事件からオーパーツ系まで、
専門家を呼んで、論理的に、アカデミックに解説を聞かせてくれます。
夢がないようで、
何故か、かえって中二心が掻き立てられる。
さんざん解説しておきながら、
「それでもやっぱり光と闇は表裏一体」みたいな構成に、
人間って深い!歴史って深い!とワクワクして、
リネンの好みなのでございます。
ロンギヌス・聖遺物・死海文書の中二病よくばりセット回なんか、
もうウッキウキで視聴しましたねえ。
そしてもうひとつ(ここから本題)、
この番組でリネンが楽しみにしているのが、
聞き手の青井実アナウンサーなのであります!
「この事件、実はこういう時代背景があります」
「実はこういう資料が見つかっています」
という専門家の説明を、
それはそれは面白そうに聞いているのです。
へぇ~っ!そうなんですねぇ!
ってモロに顔に書いてあるのです。
ていうか何なら口に出してます。
そして気が付くと、視聴者であるリネンも同じ顔でテレビを見ているのです。
歴史や社会の薄闇、
その薄闇をガチで研究するガチな皆さん、
そして、めちゃくちゃ素直にリアクションする、絶妙に素人な青井アナ!
青井アナの微笑ましさ、
これまで知らなかった雑学を知る楽しさ。
1粒で2度おいしい、良番組。
受信料の払い甲斐もございます。
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「ジパングパンク」で三浦春馬の美しさに震える
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2021-06-27
劇団☆新感線の五右衛門シリーズ第3弾。個人的に、劇場で生観劇した作品なので、思い入れがあります。いろいろあって日本に戻ってきた石川五右衛門、こんどの狙いは、ボロ寺に隠された黄金の仏像...でもどうやら、普通のお宝ではないらしい?!追うは、謎解き大好きイケメン探偵・明智心九郎。お宝を巡ってあんな勢力やこんな勢力が入り乱れ、濃ゆいキャラの大渋滞!!もうね!心九郎さまが!!心九郎さまがイケメンすぎて!イケメンがカンストしてて!一挙手一投足がいちいちカッコいい!羽織の裾の翻りかたまでが、抜かりなくイケメン!頭脳明晰でエリートタイプな爽やかイケメン(但しちょいウザ)というキャラクター性が、ただ歩いているだけでも伝わってきます。すごい。もともと顔がカッコイイというだけでは、ここまで「イケメンキャラ」は表現しきれないものです。こうして見た目の美しさだけでも既にK点越えなのに、心九郎さまは、その行動でさらに観客の心をざわめかせます。一言で言うと、危うい。生きてきて色んな創作を見てきた人間には分かる。こういうタイプの完璧イケメンは危うい。
イケメン・オン・ザ・ステージ
リネン
2021-06-27T20:59:51+09:00
個人的に、劇場で生観劇した作品なので、思い入れがあります。
いろいろあって日本に戻ってきた石川五右衛門、
こんどの狙いは、ボロ寺に隠された黄金の仏像...
でもどうやら、普通のお宝ではないらしい?!
追うは、謎解き大好きイケメン探偵・明智心九郎。
お宝を巡ってあんな勢力やこんな勢力が入り乱れ、
濃ゆいキャラの大渋滞!!
もうね!
心九郎さまが!!
心九郎さまがイケメンすぎて!
イケメンがカンストしてて!
一挙手一投足がいちいちカッコいい!
羽織の裾の翻りかたまでが、
抜かりなくイケメン!
頭脳明晰でエリートタイプな爽やかイケメン(但しちょいウザ)
というキャラクター性が、
ただ歩いているだけでも伝わってきます。
すごい。
もともと顔がカッコイイというだけでは、
ここまで「イケメンキャラ」は表現しきれないものです。
こうして見た目の美しさだけでも既にK点越えなのに、
心九郎さまは、その行動でさらに観客の心をざわめかせます。
一言で言うと、危うい。
生きてきて色んな創作を見てきた人間には分かる。
こういうタイプの完璧イケメンは危うい。
期待を裏切らない心九郎さま、
観客にはミエミエの「若さゆえの過ちフラグ」を、
手際よく次々とおったてて行きます。
優等生の仮面かぶってるけど本当は何かを隠してます感。
なまじ実際に頭がいい分、自分を過信するそぶり。
手に入れた主導権にちょっと陶酔する感じ。
分かりやすすぎる強がり。
なぜか破滅に向かって突き進む狂奔...
若い...若い...
若すぎる...!
若さゆえの万能感と、若さゆえの過ち。
1作目のカルマ王子もそんな感じではありましたが、
心九郎さまは更に悲壮感があって、
見ててヒヤヒヤします。
ああ、いますぐ駆けつけて、
よしよしして差し上げたい...!!
でも、そこが美しい。
昔習ってたフラダンスの先生が言うには、
踊りにおける「美しいポーズ」というのは、
今にも崩れそうなバランス、今にも倒れそうな姿勢のことなのだそうです。
まさにこれよね。
心九郎さまの、
今にも崩れそうな美しさを散々堪能して、
そのあと...
「悲運のヒーロー」起死回生の爽快感を堪能する!!
(ついでに、ラストシーンまで1秒1秒しつこくイケメンなのを堪能する!)
これこれ!
待ってましたぁ!
訳もなく「やったぜ!ざまーみろー!」という気分になれる、
これが五右衛門ロックなのよぉ!
今回は特にカッコいい、耳に残るゴキゲンナンバーが多くて、
うっかり外で歌いそうになることだけが難点です。
♪派手好きが!
派手好きが!
世界を救う~!
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「薔薇とサムライ」で橋本じゅんの逞しさに震える
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2021-05-21
劇団☆新感線の五右衛門ロックシリーズは、そう、まるでバック・トゥ・ザ・フューチャーのように、二作目、三作目とどんどん面白くなって参りますよ!というわけで「薔薇とサムライ」はりきって視聴していきましょう。日本を飛び出した石川五右衛門は流れに流れ、なぜかヨーロッパの海で、海賊の用心棒として活躍しておりました。雇い主は、海賊しか狙わない正義の女海賊・つむじ風のアンヌ!ひょんなことから国家レベルの陰謀に巻き込まれ、いやがおうにも大冒険の始まり始まり~!!もうね、天海祐希おねーさま演じるアンヌさえいれば、他のメンズのことなんて書かなくてもいいんじゃないかと思ったね。見た目も中身も凛々しくて、カッコよさが群を抜いてたね。このダイバーシティの時代、イケメンに男も女もないじゃない!そんなアンヌに一目置かれてるのを見れば、例によって五右衛門の、あの謎の色っぽさもまたひとしお。サムライガンマン(?)デス公の、腕は立つのに根本的にダメ男の匂いがする、というギャップに萌えるのも一興。言動は完全にバカ王子なのに腕は立つ、という隣国の王子シャルルのギャップに萌えるのも、また一興。中二病の既往歴がある諸姉には、銀髪の暗殺者エスパーダ男爵も外せません。でも。ここは敢えて。橋本じゅん演じる海賊バルバ・ネグロを、リネンは推したいと思います!!だって初登場シーンのバルバときたら、主人公アンヌのライバル海賊として、見た目もムサくるしければ、やり口も薄汚い、そんなキャラクターだったのに。その後の華麗なる転身ときたら、そりゃあ痛快じゃありませんか!
イケメン・オン・ザ・ステージ
リネン
2021-05-21T21:01:06+09:00
そう、まるでバック・トゥ・ザ・フューチャーのように、
二作目、三作目とどんどん面白くなって参りますよ!
というわけで「薔薇とサムライ」はりきって視聴していきましょう。
日本を飛び出した石川五右衛門は流れに流れ、
なぜかヨーロッパの海で、海賊の用心棒として活躍しておりました。
雇い主は、海賊しか狙わない正義の女海賊・つむじ風のアンヌ!
ひょんなことから国家レベルの陰謀に巻き込まれ、
いやがおうにも大冒険の始まり始まり~!!
もうね、
天海祐希おねーさま演じるアンヌさえいれば、
他のメンズのことなんて書かなくてもいいんじゃないかと思ったね。
見た目も中身も凛々しくて、カッコよさが群を抜いてたね。
このダイバーシティの時代、イケメンに男も女もないじゃない!
そんなアンヌに一目置かれてるのを見れば、
例によって五右衛門の、あの謎の色っぽさもまたひとしお。
サムライガンマン(?)デス公の、
腕は立つのに根本的にダメ男の匂いがする、
というギャップに萌えるのも一興。
言動は完全にバカ王子なのに腕は立つ、
という隣国の王子シャルルのギャップに萌えるのも、また一興。
中二病の既往歴がある諸姉には、
銀髪の暗殺者エスパーダ男爵も外せません。
でも。ここは敢えて。
橋本じゅん演じる海賊バルバ・ネグロを、
リネンは推したいと思います!!
だって初登場シーンのバルバときたら、
主人公アンヌのライバル海賊として、
見た目もムサくるしければ、やり口も薄汚い、そんなキャラクターだったのに。
その後の華麗なる転身ときたら、
そりゃあ痛快じゃありませんか!
バルバ・ネグロの略奪品は、女性のドレスや宝石ばかり。
弱い者ばかり狙うダサい卑怯者と思いきや、
実は可愛いものやキレイなドレスが大好きで、
「キャーッ可愛いーッ!」ってコレクションしていただけという、
物語の本筋に全く関係ない、
それでいて見事な伏線回収でありました。
何がいいって、
可愛いドレスが好きとカミングアウトした後も、
相変わらずむさ苦しい荒くれ男のままである
というのが大変よろしい。
可愛いドレスが好きだからといって、
急にヒゲを剃ってきたり、
言葉遣いがおしとやかになったり、
振る舞いがフェミニンになったりしない。
実によろしい。
そうとも!
可愛らしいドレスを好きな人は、
可愛らしいキャラクターじゃなきゃいけないなんて
誰が決めた?!
ヒゲのおっさんでも、
荒くれな海の男でも、
一升瓶抱えて野球中継見ながら画面に向かって独りごと言ってるアラフォー女でも、
可愛いドレスに憧れるときもあるんです!
文句あるか!ガーハハハ!!
キャラじゃない?似合わない?
ボニー(神田沙也加)
♪いいの、似合わなくってもステキだから~
♪他人には~ヘンテコに見えて、構わーないーッ!
カミングアウト前は虚勢ばっかで卑小な男だったのに、
フリフリに身を包んで大立ち回りを演じるバルバの、
なんと堂々たることか。
限界突破してからカッコ良さが格段に増した、
氷川きよし先輩に通じるものがあります。
思うんだけど、
「男らしさ」とか「女らしさ」とかって、
「自分らしさ」という基礎の上に乗っけるもんなんじゃないかな、あくまで。
従来の社会で言われてきた「男らしさ」「女らしさ」が、
まったく無価値なものだとは思わないけど、
男らしさのために自分らしさを殺してるようじゃ、
基礎のない場所にビルを建てるようなもんなんじゃない?
ヘンテコではないけど男らしくなかった、前半のバルバ。
ヘンテコだけどめっちゃ逞しい、後半のバルバ。
なんだか勇気を与えられるじゃーありませんか!
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2020年でいちばん面白かった映画
https://ikemen-sijousyugi.blog.ss-blog.jp/2021-04-25
コロナのために延期になっていたアカデミー賞も、ついに発表前夜となりました。なのでこちらも、2020年I.S.S.Aアカデミー賞を発表したいと思います!!本当に、エンタメ界にはアゲンストすぎる1年でした。それでも何とか営業を続ける映画館に応えるべく、意識して映画館に足を運ばなくてはと思いました。家庭内感染のリスク皆無な独身で、ぼっち観賞上等な私が、今こそ立ち上がるとき!それはともかく、The Oscar goes to...(オスカー関係ないけど)『AKIRA』!!...って、去年の映画じゃねえーーー!!!!いいんです!だってリネンは、去年はじめて観たんだもん!リネンにとっては、去年の映画だもん!それに、2020年ですもの。2001年と言えば宇宙の旅、2015年と言えばバック・トゥ・ザ・フューチャー、2020年と言えばAKIRAでしょう。公開当時の『AKIRA』はおそらく、「アニメなのに子どもに見せたらダメなやつ」として、名を馳せたようです。小学校低学年だったリネンの耳には、「なんかこわいらしい」という噂だけが届いておりました。思えばその後も本邦では、劇場版パトレイバー、エヴァンゲリオン、まどかマギカ...「アニメだからと子どもに見せたら、思ってたんと違うやつだった」という、キュートでプリティでテヘペロなアクシデントが繰り返されて参りました。そこへ行くと、「鬼滅は見せても大丈夫かどうか」という議論がちゃんと事前に巻き起こるあたり、日本社会もだいぶ学習したんだなという感じでございます。子どもの見るコンテンツを、大人の都合で制限しまくるのは、あまりよろしくはないと思います。とはいえ、リネンは、『AKIRA』を低学年で観なくて良かったな、とも思います。その年頃では、金田の不良っぽいカッコ良さを理解することもできず、それでいて、荒廃した世界、グロテスクな異能者、なんかこわい!というインパクトだけが、心に残ったことでしょうね。損じゃん。やっぱりティーンエイジャーが適齢かな。でも今回のリネンみたいに、すっごい遅れて見たら見たで、静かなのに不穏なこの感じは劇パトに似てる...行政が何かを隠してる系未来都市のこの感じ、チャゲアスのon your markに似てる...異能者の面差しがルパンのマモーに似てる...というように他の作品との類似を楽しめるので、そこは経験値に楽しませてもらったかなー。リネンが青春を過ごした90年代って、..
銀幕(これまた古い)のイケメン
リネン
2021-04-25T19:37:03+09:00
ついに発表前夜となりました。
なのでこちらも、
2020年I.S.S.Aアカデミー賞を発表したいと思います!!
本当に、エンタメ界にはアゲンストすぎる1年でした。
それでも何とか営業を続ける映画館に応えるべく、
意識して映画館に足を運ばなくてはと思いました。
家庭内感染のリスク皆無な独身で、ぼっち観賞上等な私が、今こそ立ち上がるとき!
それはともかく、
The Oscar goes to...(オスカー関係ないけど)
『AKIRA』!!
...って、
去年の映画じゃねえーーー!!!!
いいんです!
だってリネンは、去年はじめて観たんだもん!
リネンにとっては、去年の映画だもん!
それに、2020年ですもの。
2001年と言えば宇宙の旅、
2015年と言えばバック・トゥ・ザ・フューチャー、
2020年と言えばAKIRAでしょう。
公開当時の『AKIRA』はおそらく、
「アニメなのに子どもに見せたらダメなやつ」として、
名を馳せたようです。
小学校低学年だったリネンの耳には、
「なんかこわいらしい」という噂だけが届いておりました。
思えばその後も本邦では、
劇場版パトレイバー、
エヴァンゲリオン、
まどかマギカ...
「アニメだからと子どもに見せたら、思ってたんと違うやつだった」という、
キュートでプリティでテヘペロなアクシデントが繰り返されて参りました。
そこへ行くと、
「鬼滅は見せても大丈夫かどうか」
という議論がちゃんと事前に巻き起こるあたり、
日本社会もだいぶ学習したんだなという感じでございます。
子どもの見るコンテンツを、大人の都合で制限しまくるのは、
あまりよろしくはないと思います。
とはいえ、リネンは、
『AKIRA』を低学年で観なくて良かったな、とも思います。
その年頃では、金田の不良っぽいカッコ良さを理解することもできず、
それでいて、荒廃した世界、グロテスクな異能者、
なんかこわい!というインパクトだけが、
心に残ったことでしょうね。
損じゃん。
やっぱりティーンエイジャーが適齢かな。
でも今回のリネンみたいに、すっごい遅れて見たら見たで、
静かなのに不穏なこの感じは劇パトに似てる...
行政が何かを隠してる系未来都市のこの感じ、チャゲアスのon your markに似てる...
異能者の面差しがルパンのマモーに似てる...
というように他の作品との類似を楽しめるので、
そこは経験値に楽しませてもらったかなー。
リネンが青春を過ごした90年代って、
世紀末らしく不安で不穏な作風のコンテンツが多かったんだけど、
その潮流は『AKIRA』からすでに始まってたのね。
何より、
実際の2020年がどんな年だったのかを知った状態で観る、
という経験は得難いものでありました。
それにしても、金田はカッコいいですね。
当時、校内暴力問題はだいぶ落ち着いた頃で、
盗んだバイクで走り出したり夜の校舎で窓ガラス割ったりする学生は完全に下火だったと思うんだけど、
そんな世代のリネンでも、
金田のカッコよさは認めざるを得ない。
「金田のバイク」がいまだに、男子永遠の憧れ的に語られるのも納得です。
そして、思った。
閉塞の世界に登場するヒーローは、
アウトサイダーに限る。
金田は、「塔からプリンセスを盗み出す泥棒」系ヒーローの系譜なのね!!
連れ出したかったのはプリンセスではないけど!
やろうとしてることは、そーゆーことよね!
世紀末特有の、不安でディストピアな世界観に、
古式ゆかしき泥棒系ヒーローの組み合わせ。
そら面白いに決まってるわ。
子どもに見せられないアニメなんて!
...という当時の雑音などモノともせず、
20年経っても30年経っても評価され続け、
「子ども」が中年になる頃に、
また映画館でリバイバル上映されるには、
やはり、その値打ちがあるのです。
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