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平坂寛のために私はあの日炎天下の東京に繰り出した [好き好き デイリーポータルZ!]


【アイドルファンの人がサイン会や握手会に足を運ぶ気持ちが分かったような気がする】

数年来のリネンの推しメン(推してるメンズ)、生物ライターの平坂さん。
新刊が発売されただけでも嬉しいのに、イベント開催!
その名も『釣れ!食え!平坂寛 真昼の怪魚ナイト』
昼なのかナイトなのか・・・とりあえず勇んで行って参りました。
キャー平坂さーん写真ブログにあげてもいーい?

平坂さん「ダメな理由がないッ!」(男前な口調で)

そんじゃま、遠慮なく。
kaigyo-night_2

わーい。
kaigyo-night_3

「応援してますがんばってくださいっ」みたいな感じで、
握手してもらうじゃないですかぁ!(*≧д≦)
もうすっごい優しい手をしてらっさるんですよお!!(((*≧д≦)))
ああ、そうか・・・この手で、この両手で、
巨大な川魚の皮を貫き手で剥いだり
オオゲジを這わせたり
香港のドブにいるナマズをつかみ取ったりしてきたんですね・・・

えっと・・・その・・・感激です!!


【心なしか、サバト化するイベント会場】

今回の会場である「東京カルチャーカルチャー」は、
飲み屋さん付きのイベントスペース、といった感じのところ。
美味しいものを飲み食いしながら、演者の話を楽しみます。

以前に平坂さんのことを書いたとき、
http://ikemen-sijousyugi.blog.so-net.ne.jp/2015-11-21
「知り合いの兄ちゃんに、ゴハン食べながら、オモシロ話を聞かしてもらうような感じ」
・・・が好きだと申し上げたのですが、
ある意味で今回、その夢が叶ったようなもんです。
うーん美味しい、アップルビネガースカッシュ。

kaigyo-night_1

ま・・・壇上では平坂さんが、
伝説の「バラムツを食べたら尻から油が!」エピソードについて、
これまで以上に微に入り細に入り語っておいでなんですけどね!
大きなスクリーンには、
さばきたてクラリアスのグロテスクに赤い身とか、
どこがとは言わんがどことなく卑猥なヌタウナギの口とか、
切り開かれたデンキウナギの頭部とか腹部とか、
バンバン映りまくってるんですけどね!

司会の人「・・・皆さん、食事されてるんですけど」
平坂さん「そこは覚悟しといてもらわないと」(断言)

注文したカラ揚げが本当に鶏肉なのか、
疑心暗鬼に陥るお客もいたとかいないとか。


【philosophia~知を、愛する~】

芸人さんと連れだって、
異国のヘンな生き物相手に、
どったんばったん大騒ぎ!

そんな平坂さんのご活躍を、
自宅のテレビでお手軽に見られるのは、
ファンとしては有り難い限りでございます。

・・・がっ。
リネンの本命は、あくまで、
平坂さんの語る言葉であり、平坂さんの書く文章なんですよねー!

yabaiki_1
『喰ったらヤバいいきもの』主婦と生活社

平坂さんの生き物レポートには、知性の匂いがします。
「今まで知らなかったことを、初めて知る」という、
みずみずしい喜びの匂いです。

オオカミウオのほっぺは、どうしてチキンっぽいのか。
デンキウナギのしっぽは、どんなふうになってるのか。
あの虫やこの虫に刺されたら、実際どうなるのか。
食用魚がそこいらの都会の川で育ったら、どんな味になるのか・・・

そうなんだ! 知らなかった! と驚く喜びを、
読者にもたらしてくれる。
なんでこうなの? どうしてそうなったの? と考えながら生き物を見る楽しさを、
あなたが私に教えてくれる。


リネンは、平坂さんの知性が好き。
なんのためにじゃなくて、「生き物のことを知りたいから知る」という、
哲学者然とした知性が好きなのです。

一度、この人の言葉に触れてしまったら。
体当たりの知性から紡ぎ出される、愛情のちりばめられた彼の言葉を、
一度、好きだと思ってしまったら。

もう、バラエティ番組のオモシロ映像だけじゃ、
満足できないんだよねぇ!


文筆家にしてハンター!
科学者にして冒険家にして、哲学者!

おいおい、シラノか!
ブサメン設定を解除したシラノ・ド・ベルジュラックか!!

我々読者は、ロクサーヌの大群となって、
平坂さんの文章を心待ちにしています。






【追伸】

本の帯をはずしたところに、フナクイムシの写真を配置した人。
怒らないから正直に名乗り出なさい。

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平坂寛のために、嫁入り前である私は店頭で『週刊プレイボーイ』を手に取った [好き好き デイリーポータルZ!]

まいどおなじみオモシロサイト『デイリーポータルZ』。
リネンの最近の推しメン(推してるメンズ)は、平坂さんというライターです。
このお人が、どういう経緯か『週刊プレイボーイ』にインタビューを受けて、
11月6日発売号で記事になったのです。リネンは、それがちょっと読みたかったのです。


リネンが最初に「あ、このひといいわ」って思ったのは、こちらの記事。

西表島でサソリ探し
http://portal.nifty.com/2011/04/28/b/

「捕獲してテイスティング」というキャプションが付いた写真に、とっても好感を持ちました。
ハンサムとかセクシーとかキュートとか、そういう写真うつりじゃあナイのですが(失礼!)、
ご覧のとおり、この平坂さんという人、やたらとフォトジェニックなのです。
リネンの言い方だと「マンガに描きやすそうな顔」。そういう顔、好き。


週プレのインタビューによれば、平坂さんが主に「DPZに書きたい」と思ってるのは、
たぶんこういう記事。

嫌われ者の魚が美味しい
http://portal.nifty.com/2011/06/19/b/

昨今問題化している外来魚を、釣ってきて料理して食べる、という話。
相当ひいき目に見れば、台所に立つ男性の横顔ステキ☆ …と言えないこともないけど、
まな板に乗ってるのはなんかキモいナマズです。


週プレで「白眉」とまで紹介されていたのは、こちらの記事です。

巨大深海魚を釣って食べたら尻から油が!!
http://portal.nifty.com/kiji/120224153792_1.htm

リネンも、これは本当に白眉だと思います。
船に乗って海釣りに出るところから物語が始まるのですが、起承転結があざやかで、実に楽しい。
これまでも、すばらしい顔芸で写真に写る人だなぁとは思っていましたが、
この日この記事のあの写真、こちらに背(というか尻)を向けた、流し目気味の会心のドヤ顔に、
リネンのハートはズバリと撃ち抜かれたのでございます。ハートの、笑いを司る部分を。


若くてフォトジェニックで、小気味よい痛快な記事を書く生き物ライター・平坂寛。
うーん、チャーミングだわ…
リネンでも、ザリガニくらいだったら取って食べられるかなぁ(!)
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デイリーポータルZのイベントに行きました [好き好き デイリーポータルZ!]

毎度おなじみオモシロサイト・DPZの、
文化祭的なイベントに行って参りました。
その名も「デイリーポータルZエキスポ」。

今回のお目当ては、“真のインテリ”加藤まさゆきさん。
とは言ったものの、リネンはなかなかの人見知りでビビり屋なので、
「加藤さん、私と写真撮ってください!」
「しかもその写真を、ブログに上げさせてください!」
・・・とは言い出せずに終わりました。
ので、この記事はせめてイラストでお送りいたします。


加藤さんは、ツェルトを着たままで、
(これ→http://portal.nifty.com/2011/03/10/a/
「お客さんに、キライな食べ物を聞いてコルクボードに貼りだして面白がる」
というコーナーをやってらっさいました。

2011expo1.JPG

リネンはこう書きました。
「白子。
 だって これって あれでしょ・・・ と、深く考えてしまう」

すると、それを見た加藤さん、

2011expo2.JPG


「そーゆープレイ」って何だろう?


2011expo3.JPG

リネン「でも変ですよね、ホルモンとかだって要するに“内臓”なのに」

2011expo4.JPG


だから「そーゆープレイ」って何!?


加藤まさゆきさん、想像していたとおり、
来るひと来るひとにどんどこ話しかけてくれて、
明るくて気さくでナイスガイでした。
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加藤まさゆきさんの顔は何のためにおもしろいのか [好き好き デイリーポータルZ!]

みんな大好き「デイリーポータルZ」のライター、
加藤まさゆきさんは、顔がおもしろいです。
過日“真のインテリ”とまで呼んで絶賛した相手をつかまえて、
顔がおもしろいとはどーゆーことかとお思いかも知れませんが、
実際、おもしろいんだから仕方がないです。


たとえばコレ。(注:腹がへります)
『鳥から揚げの全流派をマスターする』
http://portal.nifty.com/2011/02/10/a/

なんのための眼力なのか。
自宅キッチンとは思えないその照明は何なのか。
途中のアンニュイ喫煙写真に必然性はあるのか。


まだあります。
『書けないマジックを許さない』
http://portal.nifty.com/2009/07/17/b/


これとかほんと顔芸。
『ツイッターの鳥になる顔ハメ看板』
http://portal.nifty.com/2010/08/12/a/

「おいそこの若いの」という写真、この表情はなかなか色気があるじゃん、
とうっかり思ってしまったリネンも、たいがいだとは思います。


「仮にもライターなんだし、文章さえおもしろく書ければそれでいいよね」
…と、言おうと思えば言えないこともないのに、
なんとかおもしろく写真に写ろうとする、この前傾姿勢。

当アソシエーションで言う“真のインテリ”とは、
高い知性や教養を、全力で、躊躇なく、バカに注ぎ込む人のことです。

加藤さんの顔写真も、
全力で、躊躇なく、がミソなんだと思います。
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萩原雅紀さんが肉食系になる瞬間 [好き好き デイリーポータルZ!]

「ダム好き王子」こと、デイリーポータルZの萩原さんが、
今週も記事を書きました。


「ダムのネーミングライツって何だ?!」
http://portal.nifty.com/2011/02/24/a/


ネーミングライツ(命名権)。
つまり、福岡ドームがヤフードームになったり、
渋谷公会堂がCCレモンホールになったりしたのと同じことを、
ダムでやろうとしてる自治体がある。

・・・という情報を入手した萩原さんが、
おっとり刀ですっ飛んで行き、
担当の県職員を質問責めにするインタビュー記事です。


萩原さん、やっぱり「ダムのひと」なんだな、って思った。


DPZでも他に、
電車の線路に関するものとか、
街中の各種カッコイイ建造物に関するものとか、
いろいろな写真を撮って記事を書いているけれど、

そういう記事のときの萩原さんって、たとえて言えば、
カメラ持って、少し離れたところに立って、
ただニコニコ微笑みながら、
わが子(わが子?)をじっと見守っている、
そんな雰囲気が感じられるんですが。

ダムのこととなると、話は別なのね。
前のめり。
がぶり寄り。
こんな“がっついた”文体の萩原さん、初めて見た!


言うまでもないことだけど、そーゆー時のほうがセクスィーです。
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