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大人なのでゴールデンカムイを大人買いした [漫画・アニメのイケメン]

goldenkamuy

カッコいいと思うのは鯉登
好きなのは月島
語りたくなるのは尾形


上記、取り急ぎご報告申し上げます。



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ドラゴンボール世代の民がピッコロさんの半生に想いを馳せる [漫画・アニメのイケメン]

リネンは義務教育をドラゴンボールと共に過ごした、真性DB世代です。
しかしガチ勢とは言い難く、連載終了後からの展開には乗り遅れておりまして、
そんなリネンが劇場版を観ますと、
「こんなんだったっけ...」と思うのが常なのです。

そして、
序盤に「こんなんだったっけ...」と思っていたものが、
クライマックスには「やっぱこれよ!!!」と内心大盛り上がりしてる、
までがルーチンです。

すっかり丸くなったピッコロさんを見て、
「まじか...かつての大魔王が...」と思っても、
映画が終わる頃には「ピッコロさんって元々そういう人だもんね!」ってなるのです。


だって、そうじゃありません?


思うにナメック星人って、
子どもをすごく大切にする文化なんだと思うのです。
フリーザ一味に村を襲われた村長さんが「子どもたちだけは」という言動を取るところを見ると、
少なくとも、私たち読者と同程度かそれ以上には、
子どもを大切にするのが正義みたい。

神様が神様になるために捨てた「悪い心」であるピッコロ大魔王にさえ、
悟飯ちゃんを慈しむ心が芽吹いたわけですから、
今思えば、その慈愛パワーは相当なもんだったわけです。

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流行りには乗るし、善逸を推す [漫画・アニメのイケメン]

こどもの頃に、出会わなくてよかった。
そんなマンガがあります。
『鬼滅の刃』です。

重篤な中二病患者であったローティーンのリネンが『鬼滅』なんか読んでみなさいよアンタ、
即断即決で無惨様シンパになって益々色々こじらせてたに決まってるでしょうが!!
はぁ、危ない危ない。


そんなわけで、
長いこと品薄状態だったコミックスもようやく手に入りまして、
読破して、そして、確定いたしました。

リネンは、善逸推しであると!

IMG_20210228_172534.jpg

テレビシリーズと映画を観た時点で、
リネンランキングでは善逸が首位だったのですが、
原作を読破するまでそのままトップを譲りませんでした。
やったね善逸!


もともと人気キャラですので、
ドヤ顔で特筆するほどのことではないのですが、
でもリネンは、こーゆータイプのキャラを好きになったこと、
実は今まであんまりなかったんですよね。

愛すべきヘタレキャラに対して、世間の女性が、
「母性本能くすぐられちゃう!」みたいなコメントしてるのを見かけることはあるのですが、
リネン、そーゆーのないんですわ。

たぶんリネンは、
母性本能とやらではなく、
共感とか自己投影とかで、善逸を推しているのです。
リネン、全然自信のない仕事を任されて、
「私できないから!分かんないから!私の物覚えの悪さを甘く見てはいけない!」
って逆ギレしたことあるもん。


以前にタイバニの感想で、
大人にとっては「負けない」のがヒーローじゃなくて、
「めげない」のがヒーローなんだ、と書きました。
そこから更に一歩進んで、
「めげるけど、めげまくるけど、それでも生きていく」
というところに、健気さを感じます。

それに、善逸は強いよね。

普段どんなにヘタレでも、
「これだけは」という一点は譲らずに守り抜くもんね。

なさけないところは見せまくるけど、
卑怯なところは見せないもんね。

耳が良すぎて相手が嘘をついてたら分かる、ってかなりの設定だと思うのに、
「信じたいと思った人を信じる」と言い切れるって、すごいよね。
炭治郎はおれを騙したりしない!っつって信じるのも立派だけど、
炭治郎、何か隠し事してるなぁ...って分かりながら信じるのって、
更にレベル高いよね。

でもヘタレ。

見えないものを信じる強さ
見えるものを疑う弱さ
という、ちょびっと昔のGLAYの歌詞を思い出します。


あとビジュアルもいいと思うんだけど、
作中ではイケメン扱いされてるシーン皆無ですね。
かわいいのにー。


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『マロニエ王国』の7人兄弟マジ純情! [漫画・アニメのイケメン]

こどもの頃に、出会いたかった。
そんなマンガがあります。
『マロニエ王国の七人の騎士』です。


リネンは、ファンタジー畑で育ったこどもでした。
小学校低学年の頃から、
ギリシャ神話や北欧神話が好きで、
ドラクエとFFをプレイしながら成長しましたが、

あるときリネン少女は、「少女マンガ」雑誌が、
片想いだの三角関係だの告白だの転校だの手作りチョコだのって、
そんな話ばかりなことに気が付きました。

だからリネンは、少女を降りました。
「少年マンガ」雑誌を買うようになったのです。
ファンタジー世界の冒険譚は、当時は、基本的に男の子のものでした。


それなのに!
この『マロニエ王国』ときたら!

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マロニエ王国に仕える7人兄弟の騎士、
「眠くない」
「博愛」
「暑がりや」
「寒がりや」
「獣使い」
「剣自慢」
「ハラペコ」。
(※ぜんぶ名前です)
人生の目標は、いつかカッコよくお姫さまを助けること!
そんな彼らが、ひとりずつ、
友好の使節として周りの国に送られることになりますが、
行った先の国で事件が...


この設定でギャグマンガ描ける、というくらいのオモシロシチュエーション...
からの、
乙女心たっぷりのラブストーリー、
剣と魔法の大冒険、
両方を、高いレベルで兼ね備えた本格ファンタジー。
好き!好きすぎる!

なにがいいって、やっぱり、
騎士7人兄弟がイケメンなんですよね。
既刊は5冊で、まだ2人分のエピソードが終わったとこだけど。


長男「眠くない」は、一途さと包容力のイケメン。
脳筋な女剣士エリーと、一見クールな眠くないのカップルは、
タイガー&バニーの主人公コンビのようにラブラブで(ん?)、
見ていてニヤニヤするし、バディものに似た痛快さがあります。

五男「獣使い」は、ナイーブさと雄大さの両方を持ったイケメン。
一見ただの人間ギライなんだけど、
世界から目を背けているわけではない、
むしろ世界の美しさがいちばん良く見える、
ある意味、自然科学よりの目を持った人です。

そうそう、イケてるメンズということで言えば、
夜の長い国の王配様が、めっちゃステキだとリネンは思います。
女王の国だから、その配偶者は、最高権力者ではありません。
体が弱いから、戦闘力的な意味で女王を守ることもできません。
そして、そもそもオッサンです。

だけど、
「長年夫婦をやってきた2人」の強い強い静かな力、
こーゆーのは、たいてい青春真っ盛りな少女マンガの主人公カップルにはないものだし、
それでいて、
ステキな恋ってやつは結婚式でゴールじゃないんだ、その後もずっと続く(こともある)んだって思えば、
めちゃくちゃロマンチックな話だと思うんですよね。


こっだけガッツリと男女の愛を描きながら、
一方で、それを取り巻く世界の描写が、
それはそれは丁寧で、美しくて...

各国の郷土色が豊かで、それぞれに神様がいる世界観は、
外国の神話が好きだったリネンの琴線にクリティカルヒットです。

どの国の民族衣装もオシャレに描かれているし、
食事もなんだか美味しそう。


ここではないどこかを旅する気分にどっぷり浸れて、
ドキドキわくわくの冒険が待っていて、
それでいて、女性向けの物語。

こんなマンガが少女時代にあったならば、
リネンも「少女」を辞める必要なかったのかも知れない...のか?


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業平さまに出会っておっさんに萌える [漫画・アニメのイケメン]

『応天の門』の業平さまがカッコイイので、今日はその話をいたしますね。

narihira

ここ数年、マンガ好きの間に確固たる人気を博した本作は、
平安時代を舞台にしたクライムサスペンス調の物語であります。
ところで、リネンの本棚にある中で平安もののマンガと言いますと、
『あさきゆめみし』に『ざ・ちぇんじ!』。
いずれもゴリゴリの少女漫画です。
それはもう夢のように美しいイケメンばかりが次から次へと出て参りますが、
『応天の門』の業平さまのようなタイプは、ちょっと見かけないのであります。

一言で言えば、「セクシーなおじさま」。

幕間に掲載されている平安時代の豆知識コーナーによれば、
当時の男性にとって、烏帽子をはずしたところを見られるのは、
お○○○○を見られるのと同じくらい恥ずかしいことだったとか。
第一話の初登場ページにして、その「あられもないお姿」を披露なさるセクシーガイ、
それが、本作の業平さまであります!

しかも、オッサンなのが良い。
少女漫画とは違う、青年誌の画風であの年齢の人物を描くとなると、
一歩間違えば単なるオヤジ臭い中年(しかも女好き)になってしまいそうなのですが、
業平さまは、ちゃんと美しい。男臭くも美しい。
オッサンなのに・・・いやオッサンだからこそ!という、オトナの色香でございます。

地アタマはいいのに、ちょっと抜けたところがあるのも実によろしい。
世渡りについては熟知しているけど、学問はイマイチ。
恋の歌は詠めるけど、漢文の知識は微妙。
基本的に抜け目ないんだけど、女性のこととなると隙ができる。
・・・カワイイ。

もう一人の主人公、学力抜群だけど青二才な菅原道真と、キレイに対比しているのですね。
しかも、多少わざと、そーゆーキャラの自分を楽しんでいるようなフシもあるのです。
オトナの余裕でございます。

挙げ句、こんなキャラなのに!
ある哀しみを引きずっているところが!
陰のあるところが!
よい! まことよきかなーーー!!(源融さまっぽい口調で)

そらモテるわ。
まったく、まるでイタリア映画のような公達です。

実写化するとしたらどの俳優さんかなぁ、と考えてはみるのですが、
今のところ、ジョージ・クルーニーしか思いつかないのでありました。


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