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『天地明察』みた [銀幕(これまた古い)のイケメン]

映画『天地明察』を観ました。
順当に、堅実に、期待どおりに面白い映画でした。
良かったと思う点を、思いつくままに箇条書きにしてみます。


1.サイモン・シンの『宇宙創成』に似た感動

『宇宙創成』という本は、科学ドキュメンタリーなので、文系のリネンにはやや難解でした。
でもすごく面白かった。科学的かつ歴史的なワクワク感!
映画『天地明察』なら、あれと似た感動を、もう少しお手軽に味わえます。


2.キャストが豪華

ただただ有名人をブッ込んだ、というのではなくて、
細部にまできちんと配役をしています、という感じ。
北極星を見て回るときの、建部どの伊藤どのがすごく好きでした。
佐藤隆太も珍しく(?)落ち着いた良いお兄さんキャラ。


3.岡田准一がカッコイイ

『図書館戦争』の武闘派・堂上教官も、一刻もはやく見たいけど、
得意分野が碁・算学・天文という、文化系で知性派の岡田准一も、いとをかし。


4.音楽が美しい

と思ったら久石譲。どおりで。


5.岡田准一がカッコイイ

『SP』の黒スーツも決まってたけど、和服に髷も意外と似合うじゃないか、と。


6.天文ネタに興味がわく

5月に金環日食で大盛り上がりしたばっかりなので、ちょこっと臨場感があるのです。
日食の日時を一分も外さずに予報できて、ああやってみんなで騒げるのは、すごいことなのです。


7.岡田准一がカッコイイ

序盤の「頭はいいけど、ちょっとオッチョコチョイの青年」と、
終盤の「暦に命を賭した、サムライ魂を持った男」との演じ分けがステキ。2度おいしい。


8.和算に興味がわく(かも)

数学の問題を書いた絵馬みたいなヤツは、たしか算額とか言って、
『霊験お初捕物帳』や『タイムスクープハンター』で、見たことがあります。
江戸の庶民は、想像以上に高尚な趣味を楽しんでいた、というお話。


9.岡田准一がカッコイイ

この人は怒った顔が美しいと思っていたけど、はにかんだ顔もいいよね。
っていうか全部いいよね。


以上、9点が挙げられます♪
いやー、堪能したー。
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