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小塚崇彦~今季の彼のカッコよさは異常です~ [銀盤のイケメン]

解説の田村岳斗をして「格が違う」とまで言わしめた、
今季の小塚くんの演技を、
もうご覧になりましたでしょーか?!

オリンピックイヤーであった昨年は、
まだなんとなく、初々しさみたいなものがありましたが、
今季は、早くも風格のようなものが備わりだしています。
演技、できて当然。優勝、して当然。


もともとスケーティングに定評のある選手ですが、
今年は特に、いつにないスピード感が出ています。
演技の華麗さに目が行きがちですが、じつは猛スピードです。


無駄な力を入れなくてもスピードが出る
 ↓
ジャンプのための体力が残るから、うまく跳べる
 ↓
ジャンプの成功で心に余裕が生まれ、
細やかな演技にまで神経が行き届く


…というスンポーだそうで。
なるほどなぁ、ジャンプ力とか演技力とか言うけど、
それ以前の段階で、スケートそのものがうまいかどうかが、
すべての土台になるんですね。
そりゃそうだよな。


小塚くんは、インタビューでよく、
「練習」という単語を口にします。

練習してきただけのことは、本番で出せる。
目標に見合う練習をすれば、結果は出せる。

そんな意味のことを、さも当然のように、淡々と話します。
「10に10を足せば、20になりますよ」
くらいの勢いで、当たり前のことを言うように話します。


フィギュアスケートには、スケーティングが大事。
アスリートには、練習が大事。

あたりまえのことを、あたりまえに実行すんのが、
意外にいちばん難しいんだ。
それができる小塚くんが、リネンは好きだ。


そんな小塚くんのことを、
「冨田洋之の生真面目さと、内村航平の無邪気さを併せ持つ」
と表現して、よけい分かりづらくしたのは、
昨シーズンのことでしたか…(笑)
的は得てると思うんだけどな。
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