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アンディ・ラウ~アジアが誇る男前~ [銀幕(これまた古い)のイケメン]

映画『墨攻』を観ました。
原作は日本の漫画(小説?)なんですね、そちらのファンにはやっぱり「もっとああして欲しかった」「こうしてもらいたかった」という要望があるようですが・・・
総じて、「戦うって、一体何なんだろうね」と観るものに問いかけるような、重みのある内容になっとりました。

「非攻」「兼愛」と言って平和を説きつつも、助けてと請われれば、優れた兵法と軍事力で戦ったと言われる思想家集団・墨家。
強くて優しくて理知的で、でもたまにちょっともろい・・・そんな墨家の主人公を演じるのが、香港の大スター☆アンディ・ラウです。
なんか「もっと若い渡辺謙」みたいなオーラが出てます。ストイックだけど男くさくて、男くさいけど粗野じゃなくて、想像以上にカッコ良かったです。

『インファナル・アフェア』でお馴染みの彼ですが、リネンが初めてアンディ・ラウを見たのは、香港のコメディ映画『ゴッド・ギャンブラー』でした。
だもんですから、リネン的には彼のこと、「容貌だけはトレンディ(笑)な、憎めないダメ男」のイメージしかなかったワケです。
『少林サッカー』のチャウ・シンチーと、一緒にコメディ大爆発!な彼しか知らなかったわけです。
それがまぁっ!
こんなに、オットコ前な演技もできるなんて!(とゆうか、むしろそっちが真骨頂?!)
かつて見たよわよわなイメージが、却って厚みを引き立てているような気がしました。
例えるなら、ココアに塩ひとつまみ入れると、甘みが増して・・・ 違うな・・・
でも、「この俳優はこーゆう役がうまい」と決め付けないで、色んな役をやってるトコを見ておくと、イザ当たり役に出会ったときにも感動が大きいのかもなぁとは思いました。
コメディの方を見ていなかったら、「あぁ硬派な俳優さんだなぁ」くらいにしか思わなかったでしょうからネ。

・・・近々、リネン宅で「TSUTAYAフル活用! 第1回・ラウ祭!!」が開催されるかも知れません・・・
(余談ですが、「ビバ渋谷TSUTAYA! 第1回チャウ祭」は、過去に開催済みです)


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