SSブログ

「五右衛門ロック」で江口洋介のキュートさに震える [イケメン・オン・ザ・ステージ]


買っ・ちゃっ・た☆

IMG_20200906_075051.jpg

何年も前から欲しい欲しいとは思ってたんだけど、
ついに買っちゃった☆
しかも三部作をオトナ買い。やったね!

観れば確実に楽しい、
確実にスカッと元気をもらえる、
劇団☆新感線の「五右衛門ロック」でございます。
さあ、さっそく視聴していきますよ!

IMG_20200906_075216.jpg

時は豊臣政権下。
かまゆでの刑になったハズの石川五右衛門が、実は生きていた!
高飛びも兼ねて、お宝探しに架空の南国に向かい、
そこで三つ巴、四つ巴の争奪戦をくりひろげる...
という冒険活劇です。

松雪泰子おねーさまの「五右衛門ロック」熱唱で幕を開け、
歌うわ踊るわ殺陣もやるわの大騒ぎ!
うおぉそんなバカなー!でも待ってましたぁー!という超展開の連続で、
ルパンとかオーシャンズ11と似た感覚で楽しめます。


テレビで古田新太を見て、
単にキャラの濃いオモロいオッサンとしか思っていなかったのに、
本作の石川五右衛門を観て、
彼のことを色っぽいと感じている自分に気が付き、動揺する。
演劇部女子あるあるでございます。

架空の南国の独裁者を演じる北大路欣也のヤバさもヤバい。
迫力がある、なんてもんじゃありません。

ミュートで観てもうるさい南蛮商人2人組も、最高のキャラ立ち!

森山未來くんが演じる悩める王子の、
やんごとなき世間知らずさも、実に愛くるしいものです。


でも。やっぱり。


本作でリネンがいちばん好きだと思ったのは、
五右衛門を追いかける、銭形のとっつぁん的ポジション、
お役人の岩倉左門字なの!

リネンの中では江口洋介って、
どことなくトレンディなイメージで止まってたんだけど、
この左門字は、暑苦しさとキュートさと、ほんのちょっぴりのウザさを兼ね備えていて、
すごーく魅力的だった!

登場人物の中でほとんど唯一、屈折したところがないから、
ほんとオアシスとゆーか、一服の清涼剤なんですよね。
暑苦しい清涼剤、という新機軸!!


ああ、おもしろかった。
冷静に考えると、ストーリー的にはけっこう重めな大事件が起こってる気がするんだけど、
観終わったとき、不思議と、わけもなく、
何かに対して「やったー!ざまーみろー!」という爽快な気分になる...

閉塞感を打ち払うのに、うってつけです。
さぁ、続いて二作目を観るぞっ!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。