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『亀岡拓次』で様々なヤスケンをちょっとずついろいろ!~リバースもあるよ~ [銀幕(これまた古い)のイケメン]

本当はずっと気になっていたのに、自分でそれと気付いていなくて、
ある日なにかをキッカケに「ああ、私はこの人のことが好きなんだ」と自覚する。
そーゆー展開が(主に少女マンガとかで)よくありますが、
リネンの場合、安田顕がどうやらそれだったようです。

「ずっと気になっていた」と言っても、
リネンが安田さんを安田さんと認識してちゃんと拝見した演技ってーのは、
『変態仮面』と、『素敵な選TAXI』の第1回と・・・そんくらいのもんです。
あとは『水曜どうでしょう』を少々。
たったそれだけで、安田さんがリネンを恋に叩き落とすには充分だった、
ということになる。

そうしてこの度、映画館で『俳優 亀岡拓次』を観たことにより、
自分が安田さんファンであることを認めるに至りました。


この映画で安田さんが演じるのは「俳優」です。
劇中ですごくいろいろな役を演じています。
恐ろしげなチンピラ、気弱そうな小市民、ヨッパライにドロボウ、
加えて「素の亀岡」の日常パートもあるわけですから、
安田さんのいろんなタイプの演技を、ちょっとずつたくさん見られます。
元からファンな人にとってはおトク感があるだろうと思いますし、
リネンみたいな初心者からすれば、まだ知らなかった魅力を次々見せられる形になります。


安田さんをまだよく知らなかった頃の印象は、「ギラギラした目の役者さん」。
だから、最初のほうに出てくるチンピラ役も割と好きではあります。

だけど今リネンが本当に好きなのは、
ちょっぴりしょーもない、だけど可愛い安田さん。
監督が女優に演技指導してる間に挟まって、
なんでだか小さくなってそーっとポッキー食べてるシーン超カワイイ。
それから、美人が手に包帯巻いてくれてデレデレなの超萌える。

衣装で好きだったのは、時代劇のドロボウ役かなあ。
メイク室でカツラ着けてもらってるシーン、なんだかすごく似合ってた。
ちょいと不健康な色気があって。
あと、そのドロボウ役を演じていて川に落っこちるときの顔が、
なぜかとっても印象に残っています。なんでかなぁ。
亀岡拓次というキャラクターは、あんまり自分の感情をさらけ出さない人みたいなんだけど、
この時ばかりは、頭の上に「!」が出てるのが見えた気がしたよね。

あぁ、あとあれが好き。
アクションスパイ映画のくだりで、最後にスペイン語(たぶん)でセリフ言うとこ!
思った以上にハードボイルドっぽく決まってました。
安田さん声がいいですもの。

舞台でベテラン女優さんを抱きしめるシーンは、
さすが、目つきがそれはそれはセクシーだったと思うんだけど、
それでまんまとドキドキするのも、なんだか負けた気がします(意味不明)。



黙って立ってりゃ男前な風貌が好き。
声が好き。
笑いかたが可愛くて好き。
「安田顕のどこが好き?」って聞かれたら、こんなにもいろいろと挙がります。
だけど「なんで好き?」って聞かれたら・・・ちょっと答えに困ります。
顔も声も演技力さえも、「好きなところ」ではあるけど、「好きな理由」とは違う・・・


理由はないけど、好き。
これに尽きますね。まったく。

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