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『逆転裁判2』でなるほどくんに萌え! [ゲームのイケメン]

いまさらですが、「逆転裁判」の主人公は、
なるほどくんこと成歩堂龍一です。

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右から2番目の彼です。

そして結論から申しますと、なるほどくんは本当に素敵な主人公です。
何がいいのかなぁって考えたんだけど、やっぱり、
ほどよく未熟者なのがいいんだと思う。
王道でしょう?

初登場時のなるほどくんは、弁護士としての初めての法廷でガチガチに緊張していて、
被告人の名前も事件の概要も証拠品も、間違えまくる始末(いや、この辺はプレイヤー次第ですが)。

それでも法廷に立ったのは、容疑をかけられたのが親友だったから、というのも王道。
そんななるほどくんだけど実は天賦の才能がある、というのも王道なら、
土壇場でその才能が覚醒して一気呵成に巨悪を追い詰める、という痛快さも王道オブ王道。

ビジュアル的にも、若造っぽさもあり、案外大人っぽくもあり。
三枚目なたよりなさと、ここぞというときの男らしさとのギャップもさることながら、
ちょいちょい見せる毒っ気が魅力的です。

さて。
『逆転裁判2』ではそんななるほどくんに、
「弁護士とは何か?」という厳しい問いがつきつけられます。


『1』の時点でなるほどくんを好きになってた諸姉なら、
初っ端で、ワイシャツでソファに横たわってたなるほどくんに萌えたことと思いますが、
こんなのはほんの挨拶がわりです。

倉院の里で事件が起こったとき、マヨイちゃんを助けるために、
迷わず(これもプレイヤーによるけど)重い扉をブチ破った勇姿に、
男らしさと逞しさを感じて思わず惚れた人は多いはず。
なるほどくん体格いいんだよね。

殺人容疑をかけられて留置所に入ったマヨイちゃんに、
涙目で「なるほどくん助けて・・・こわい・・・」って言われた瞬間、
リネンは心臓が締め上げられる感覚がしたけど、
あのとき、リネンとなるほどくんの心臓は同期してたんじゃないかと思ってる。

捜査の過程で出会った幼女に、
「二人は付き合ってるんでしょ?(意訳)」と切り込まれて、
極限まで狼狽するなるほどくんを眺めるのは、
今作のハイライトと言っても過言じゃないですよね!

裁判に勝ったところで、相手の美少女検事に向かって珍しく意地悪な顔で、
「明日のニュースになるんだよね?」とか言っちゃうなるほどくんに萌えるのも一興。
イケメンマジシャンにキャーキャー言ってるマヨイちゃんを前に、
ロコツに機嫌を悪くするなるほどくんに萌えるのも、また一興です。

ところで『2』って、マヨイちゃん2章では留置所だし、4章でもアレだしで、
大手を振ってイチャイチャ(?)できるのって、
3章のサーカスのエピソードだけなんだよねぇ。


最終章である4章には、心底のめり込みましたねぇ。
マヨイちゃんが誘拐されたと知ったときは、
DS画面上の演出と同時に、本当に頭がクラッとする思いがしたし。
誘拐犯からの連絡でトランシーバーが鳴るときの効果音には、本気でビクッとしたし。
1日目で無罪判決が取れなくて、頭を抱えて突っ伏したなるほどくんを見たときの絶望感と言ったら!
後の作品でこそ、登場人物はみんなオーバーアクションを取りますが、
このときは文字通り「こんななるほどくん、見たことない・・・」だったのです。

殺人犯を無罪にしてやって、マヨイちゃんの命を助けるか。
マヨイちゃんの命を犠牲にして、正義をとるか。
選べと言われたときは、本当にタッチペンが震えましたね。
すまない・・・すまない!
惚れてくれるなマヨイちゃん、しょせん自分は法廷でしか生きられない男!
マヨイ「いやべつに惚れてはいないから」
法のためなら女房も泣かす!
マヨイ「女房じゃないから」

そういうわけで、ラストシーンでマヨイちゃんの顔を見たとき、
リネンは本当に嬉しかったのです。
駆け寄って抱きしめてキスしたかった。
ええい、どけよ成歩堂!!


プレイヤーとしてDSの外から物語を追っているのか、
主人公のなるほどくんになりきっているのか、
リネンという人物がゲームの世界の中に存在しているつもりなのか。

主観と客観がぐちゃぐちゃになるほどのめり込んで、
唯一確かなのは、
リネンは、いつの間にか、なるほどくんが大好きになっていたということなのでした。
・・・いや、たぶんそうじゃない。
初めて見た瞬間から、リネンはなるほどくんが好きだったのでしょう。
だって『1』の第2話にウメヨさんが登場した時点で、

はぁあああ?!なんだこの女ァ?!GBA版が発売された年代を考慮したとしてもブリッコの手法が古くさすぎるんですけど?!しかもよく見たら乳垂れてきてるし!超オバサンじゃん!若手有望イケメン弁護士であるなるほどくんがドギマギしてやるほどの女じゃあないよ!つうかお前も落ち着かんかい成歩堂

と憤った記憶があるものね。

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