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羽生結弦~次世代型スケーター~ [銀盤のイケメン]

2010年度のグランプリシリーズ初戦、NHK杯で、
シニアデビューを果たした羽生結弦選手。
高校1年生、15歳!!!

まず目を引くのは、そのあどけなさ、細っこさ。
「ボーイッシュな女の子」と言っても通用するくらいです。
それもそのはず。
(成長の途中だというのももちろんありますが、)
ゆづる君が尊敬する選手は、あの、ジョニー・ウィアーなのです。

細くて長い手足、ユニセクシャルな雰囲気、
耽美なコスチュームは、ウィアー本人のデザインによるもの!
まだまだ本家には及びませんが、あの芸風を継承する素養は、充分にアリです。

しかも、ゆづる君は、4回転ジャンパーです。

男子フィギュアは今、確実に、ひとつの時代を終えました。
「ジャンプ力か、表現力か」なんて議論は、今後、意味をなしません。
だってジュベールやプルシェンコならともかく、
あの線の細い、たった15歳の、耽美系のゆづる君までもが、
当然のような顔をして、4回転を飛ぶのですから。
まさに次世代型。まさにニュータイプ。



とは言うものの。

この先ゆづる君は、かならず1度、跳べなくなる時期を迎えると思います。
(いや「かならず」は言い過ぎた。かなりの確立で、です)
男の子だから、これからまだ背が伸びるでしょう。
背が伸びなくても、体つきは成人仕様に変化するでしょう。
自分の体のバランスが日々変化して、跳べない時期が訪れます。
フィギュアの選手は、男女とわず、誰もが通る道だそうです。

もしかしたらその時、世間はロンドン五輪を終えて、
「さぁ次は冬季五輪だ!」と、盛り上がり始める頃かも知れません。
そんな時期に、自分の“跳べない期”が重なったら、さぞ焦ることでしょう。

もしそうなっても、どうか、潰れないで欲しいものです。
ゆづる君ほど耽美な男子選手は、日本には他にいないのだから!
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