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~北京五輪~投てきの王 [その他スポーツマンシップ溢れるイケメン]

一流のアスリートには一流の品格がある、と改めて思わされました。
ハンマー投げで5位になった、室伏広治選手。
トレードマークの雄叫びの、獅子の咆哮かと思わせるような猛々しさと、
競技後のインタビューの、穏やかで清々しい受け答えのギャップに、
たくさんの人が、好感を持ったはずです。
記録こそ5位でしたが、金メダリストと言うのとはまた別に、
室伏選手には「王者の風格」というものがあると思います。


今から、分かりづらいかもしれないことを書きます(キッパリ)。


ギリシャ神話の物語に、ディスコス投げなんて競技がたびたび出てくることもあって、
投てき種目は何となく、古代オリンピックを思い起こさせます。
そんな中にあって、室伏選手は、

古代ギリシャ時代の、とある平和な小国の王

みたいだなぁ…と、リネンはいつも思うのです。
小さいけれど、働き者ばかりの豊かな国で、
民を愛し、民に愛された名君。
貞淑な妃がいて、二人の王子には厳しく武芸を仕込んでるんだけど、
遅れて生まれた末の姫はちょっと溺愛気味で、民衆にからかわれることも(笑)
学問を重んじ、芸術を愛し、無益な戦を憎むけど、
ひとたび戦場に出れば獅子奮迅。
雄叫びとともに、王みずから投げるハンマーは、ゆうに80メートルを飛んで敵を打ち砕く。
しかし…誰もまだ、知るよしもなかった…
強く賢い王を、善良なこの国を、やがて飲み込む運命の波が、
この時すでに、静かに動き出していたのだ…


ね。すごい妄想力でしょ。
えっと、つまり室伏選手クラスの品格あるアスリートになれば、
こーゆー物語の主人公すら、無理なく勤まるんじゃないかって話です。
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