SSブログ

ルパン週間 第1夜 [漫画・アニメのイケメン]

きわめてアカデミックな衝動から、アニメ『ルパン三世』の長編、つまり劇場版やTVスペシャルなどを合わせて24作、鑑賞し尽くしました。
そこで今週はルパン週間と銘打ち、長編ルパンのアレコレを書いていきたいと思います。
痛恨のミスとしては、今年の9月8日にオンエアされた最新作「セブンデイズ・ラプソディ」を見逃したということですが、ぶっちゃけレンタル開始まで待ってられません。ご容赦願います。
まず第1夜は... 単純に、主人公ルパンがカッコイイ作品ベスト3!!!
主人公だし、基本的に彼はいつでもカッコイイのでなかなか選びがたいものがありますが、敢えて紹介するならリネン的にはこの3つです。

第3位:愛のダ・カーポ~FUJIKO's Unlucky Days(1999 TVスペシャル11弾)
セクシーにたまにキュートにルパンに近づき、利用するだけ利用して、ご褒美はナシでサヨウナラ! それが不二子の、ルパンに対する態度です。
一方、命の限りかき口説き、手段を選ばず“ご褒美”を迫り、時に意外と薄情に突き放す。それが、不二子に対するルパンの通常の態度です。
さて、この作品では、したたかさがウリの不二子さんが記憶喪失にかかり、ビックリするくらいしおらしい女性になってしまいます。ルパン的には、今だったらどーとでもできそうなもんですが...
かつてないキャラな不二子に、本心から頼りにされた時のルパンは、ちょっと新鮮です。

第2位:ルパンVS複製人間(1978 劇場版)
最も古い長編でありながら、今見るとそのテーマにギクリとさせられる名作。
神の領域に近づきつつあるクローン人間と対決するルパン三世。単なる愚か者か、あるいは彼もまた、神の如き存在ではないのか?! ...と気付いたときの、敵の台詞。
「なんということだ! ...ルパンは夢を見ない!!」
頭がいいというだけでなく、盗みの技に長けているというだけでなく、彼はそもそも異質な人間... それが神なのか、何か別のものなのかはともかく...
そう考えると、何だかザワザワッとしてきます。

第1位:生きていた魔術師(2001 OVA)
1時間くらいの作品で比較的サクッと見終わりますが、通好みです。面白いです。
この作品の場合、あの台詞がカッコイイとかこのシーンがカッコイイとか、そういう具体的なコトではありません。
ルパンが、全体的になんとなくカッコイイんです。
細かい表情や、遊んでいるかのような台詞回しに、色気と、ほんの少しの茶目っ気とが表れてます。アウトローキャラ特有のセクシーさとでも申しましょうか。
アメコミ風とか劇画タッチとかいうワケでもなく、どっちかというとカワイイ感じの絵柄なのに、ちゃんと大人の雰囲気に出来上がっている... 不思議です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0