全力野球少年王

WBCの2次予選、最終局面に突入です!!
勝てばベスト4、決勝トーナメントに進出という大一番で、韓国に惜敗しちゃった王JAPAN。リネンも興奮と悔しさのあまり、お茶をこぼす勢いでしたが、だって韓国は強いんです!!
選手層は厚いし、つまらないミスをしないし、その鉄壁っぷりはチームとして非常にカッコイイ。韓国と渡り合って負けても、さほど恥にはなりません。

それにしても、7回までお互いに0点・最終的に2-1で決着という、緊迫した試合。
茶の間のこっちが心臓破れそうな、張り詰めた空気の中、王監督は時どき微笑していました。
選手がナイスプレイを演じたときだけじゃないんです。
客観的に見てピンチな場面...例えば9回裏2-1で、1アウトで、ランナー1塁で、背水の布陣で代打新井&続く多村を送り出すときとか。
茶の間はもう1球ごとに、ギャー!とかどぅあー!!とかリアクションせずにはいられないのですが、TVに写る王監督は、空振りしようがファウルになろうが、「面白くなってきやがったぜ、フッ」とでもいうような顔つきで、腕を組んでいるのです。

か～っけぇ～・・・!!

正直、今までは「つうかリネンは、王・長嶋とかいう世代じゃないしー」とか思っていたのですが...
そりゃ内心ではどうだったか分かりませんけどね、これが文字通り、王の貫禄というもんでしょうか。
いやいや或いは、王監督も、イチロー選手と一緒で、天下一野球会とも言えるWBCが、楽しいのかも知れません。
追い詰められても、ピンチになっても、心のそこでわくわくしているのでは...(想像。)
やっぱりおしなべて殿方は、ご婦人に比べて、「永遠のスポーツ少年」度が高めですね。憧れるしちょっと羨ましいですね。