真剣 三十路前しゃべり場!!

2/10(金)に放送の「真剣10代しゃべり場」(NHK教育、23:30~)に、山本耕史が元10代として出演するとの情報が入りました。
そういえば、ずいぶん前に出たバラエティで本人が言うことには、「オレ最近、説教臭くなってきて...だって、今一番出たいTVは『しゃべり場』ですもん他局だけど」とのことでしたから、希望が叶ったということでしょうか。
それにしても、29歳にして若者に説教がしたいとはコレいかに?

一般に、0歳から芸能活動をしていると言われる山本耕史。舞台でもドラマでも、子役として数々の仕事をした中で、役者としての転機になった仕事がひとつあるそうです。
ジョナサン・ラーソン作の舞台「RENT」。1998年ですから、彼が21歳のときですね。
他の出演者とかスタッフとかと、あーでもねぇこーでもねぇと徹底的に議論を交わし、みんなの力でひとつの舞台を作り上げたという経験をそこで得て、役者としての意識が目覚めたのだというお話でした。

ですから彼は、真ッ剣に議論している若者を見ると、条件反射で血が騒ぐのかも知れません。
「説教がしたい」と言うよりも、議論にいくらでも熱中できる若者特有のテンションを、こよなく愛しているのかも知れません。

「耕史さまからだったら、何日徹夜でも説教されたいわっ!!」
...と言いたいところですが、あの方は見た目によらず何にでも熱くなる体質らしいですから、もし本当にマジ議論を交わす機会なんかに恵まれてしまったら...
人生経験の乏しいリネンの脳など、活動限界時間7分がいいとこでしょう。
TVで拝見するくらいでちょうどいいです、ハイ。