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死神に愛される男 [銀幕(これまた古い)のイケメン]

先日、第10巻が発売された『DEATH NOTE』(ジャンプコミックス、大場つぐみ・原作 小畑健・画)、実写での映画化が決定したようですね。
主人公・ライト役は藤原竜也とのこと。
リネンのイメージでは、ライト君の顔はもっとシャープな感じではありますが、演じるならやはり彼が適任でしょう。
藤原竜也は、本木雅弘と並んで「正気と狂気の境界線を演じられる俳優」であると、I.S.S.A.では位置づけています。

藤原竜也は、お正月ドラマ『古畑任三郎FINAL』でも、殺人者の役を演じました。
その時の演技は、汚れを知らずに罪を犯すといった感じで、人を殺しているにも関わらず、最後まで瞳が澄んできらきらと輝いていました。
それに比べると、ライト君は非常に怖い顔をしている人物です。
1巻ではまだ、ジャニーズ系の可愛い顔をしていましたが、デスノートの使用回数を重ねるにつれて、眼光がビシビシ鋭くなってきています。
それでも普段は好青年なほうで、キラモードに入っている時のコマなんかもぅ壮絶。
ベジータ様もかくやと思われる三白眼に、隈取のような邪悪なアイラインが入り、顔全体には光源を無視した不吉な陰影がつけられています。
特に、女性をたぶらかす時の魔界的な微笑みなどは、少年誌のキャラとは思えません。
少年ジャンプ辞めて、ヤングジャンプに大型移籍すればいいのに。

この、表の顔と裏の顔の使い分けこそ、ライト君の真骨頂。
そこらへんを藤原竜也が演じるとどうなるのか、非常に楽しみです。

ところで、ライト君のお父さん・夜神総一郎はどなたが演られるんでしょね。
お父さんは、『ONE PIECE』のスモーカー大佐やアイスバーグさんと同じ、「権力を持ちながら権力に屈しない男」です。
リネン的には実は、ライト君や初代Lと同じくらい好きなキャラなのですが。


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