SSブログ

ヴィンセント>ククール [ゲームのイケメン]

DQ8の2ndプレイも未完だというのに、新しいゲームに手を出してしまった、浮気性のリネンです。
スクウェアエニックスの新作、「ダージュ オブ ケルベロス FINAL FANTASY Ⅶ」。ほぼ映画です。でも、ゲームとしてのジャンルはガンアクションです。
だいたいリネンは、瞬発力とか注意力とかとっさの判断力とか、射撃に必要そうな能力には著しく欠けています。主人公のヴィンセントは、本来なら次元大介とも対決できるくらいのガンマンなのに、プレイヤーがリネンであるが故に、今のところ非常にブザマな戦い方をしています。
男の価値はオンナで決まる、といったところでしょうか(意味全然違う)。

それでもリネンが「ケルベロス」を買ってしまったのは他でもなく、ヴィンセントが好きだからです。
年代的に、リネンにとってFFⅦは、青春の光&影そのものでした。当時からお気に入りキャラだったヴィンセントが、続編の主人公となり帰ってきたのです。高校時代にスキだった先輩に再会したような錯覚を覚えたとしても、無理からぬこと。

昔はゲームのグラフィックには限界がありましたから、リアリティもないし顔にも表情は皆無でした。
思えばそれでも我々は、イケメンキャラとそうでないキャラを見分けて感情を移入し、ゲームを楽しんできました。
3Dどころか、ドットで出来た2頭身で3色くらいのキャラでも。
「声の出演」どころか、たった数行のカナだけのセリフでも。
我々はそこから、キャラの風貌や表情やしぐさや感情を読み取ることができたのです。
2Dのくせに、哀しい恋愛ぶりで女性ユーザーの心を揺さぶった、DQⅣの美形悪役ピサロさまとか。2頭身のくせに、うつむいて涙をこらえていたFFⅣの竜騎士カインとか。
もちろんFFⅦのヴィンセントも、ポリゴンのくせに、クールな所作と哀しげな眼差しでファンを魅了したものでした。

が、それはそれ、コレはコレ。
そーゆうゲーム世代に特有の想像力を駆使しなくても、格段に技術の進歩した超美麗CGで帰ってきた「ケルベロス」のヴィンセントは、フツウに美形です。
少なくとも普通のアニメと同じくらいには、話したり、怒ったり驚いたり、時には少~し笑ったりします。
スクエニ史上屈指の、暗い過去系ダークヒーロー! FFⅦではほとんど語られなかった、意外にも繊細で感傷的な彼の物思いが吐露されます。これがまたイイ声なんだわ(※声の出演:鈴木省吾)
ファンには有頂天必至な、タークス時代のMIB姿が多いのも見所です。
ヒゲフェチの方には、元神羅のあのリーブも、いっぱい出てきますぜ。
残念ながら、FFⅦ未経験だと話が見えないと思いますが、ガンアクションは未経験でも大丈夫。
ブザマでも構わなければ、とりあえずストーリーだけは進みますから。
http://www.square-enix.co.jp/dcff7/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0