執事喫茶デビューしたった!!(前編) [街角のイケメン]
池袋にある「執事喫茶スワロウテイル」…
友人に誘われて最初に思ったのは、やっぱ正直、
「アヤシイ店だったらどうしよう?」という疑念です。
途中のサンシャイン通りなんて、それなりにアダルティーな客引きも多いゾーンだし…
結論を言えば、杞憂なんですけどね!
テンションとしては、TDLでカリブの海賊のとこにある、
ブルーバイユー・レストランに通じるものがあります。
たとえそこが千葉県であろうが、真昼の12時であろうが、
ブルーバイユーに入って、ウェイトレスに「こんばんわ!」と言われたら、
そこは、誰が何と言おうと、ニューオーリンズの初夏の夕べなのです。
それと一緒で、
執事に「お嬢様」と言われたら、私はお嬢様なのであります。
「おかえりなさいませ」と言われたら、そこは屋敷なのであります。
どこにでもあるフツーのコンビニの、煌々とした灯りの陰に、
「あら、オサレな雑貨屋さんでもあるのかしら」といった風情の、瀟洒な下り階段。
屋敷は、ロココ調とゆーかヴィクトリア風とゆーかモダンな洋館とゆーか、
なんかそれ系の内装です。
帰宅の際の服装は自由、ということですが、
ロリータファッションとは言わずとも、ちょっとヒラッとした上品めな服で行ったほうが、
より雰囲気が楽しめそうであります。
「お嬢様は、初めてのご帰宅でいらっしゃいますか?」
初めてのご帰宅ってwww
どんだけ鉄砲玉なお嬢様だよwww
いや、待てよ。
アメリカで普通の少年として暮らしていたのに、
ある日、伯爵家の跡取りとして突然イギリスのおじいさまに呼ばれた、
小公子セドリックのよーなシチュエーションなのかも知れぬ。
うおーそうだったのかー、私は小公子だったのか。
死んだ私の父は、実は英国貴族だったのか!
(※違いますし、生きてます)
完全予約制なので、遅刻は厳禁だけど、列に並ぶ必要もありません。
表でしばし待たされたのち、扉の中に案内された我々を迎えてくれたのは、
片眼鏡をかけた、壮年の“執事”でありました…!!
つづく。
友人に誘われて最初に思ったのは、やっぱ正直、
「アヤシイ店だったらどうしよう?」という疑念です。
途中のサンシャイン通りなんて、それなりにアダルティーな客引きも多いゾーンだし…
結論を言えば、杞憂なんですけどね!
テンションとしては、TDLでカリブの海賊のとこにある、
ブルーバイユー・レストランに通じるものがあります。
たとえそこが千葉県であろうが、真昼の12時であろうが、
ブルーバイユーに入って、ウェイトレスに「こんばんわ!」と言われたら、
そこは、誰が何と言おうと、ニューオーリンズの初夏の夕べなのです。
それと一緒で、
執事に「お嬢様」と言われたら、私はお嬢様なのであります。
「おかえりなさいませ」と言われたら、そこは屋敷なのであります。
どこにでもあるフツーのコンビニの、煌々とした灯りの陰に、
「あら、オサレな雑貨屋さんでもあるのかしら」といった風情の、瀟洒な下り階段。
屋敷は、ロココ調とゆーかヴィクトリア風とゆーかモダンな洋館とゆーか、
なんかそれ系の内装です。
帰宅の際の服装は自由、ということですが、
ロリータファッションとは言わずとも、ちょっとヒラッとした上品めな服で行ったほうが、
より雰囲気が楽しめそうであります。
「お嬢様は、初めてのご帰宅でいらっしゃいますか?」
初めてのご帰宅ってwww
どんだけ鉄砲玉なお嬢様だよwww
いや、待てよ。
アメリカで普通の少年として暮らしていたのに、
ある日、伯爵家の跡取りとして突然イギリスのおじいさまに呼ばれた、
小公子セドリックのよーなシチュエーションなのかも知れぬ。
うおーそうだったのかー、私は小公子だったのか。
死んだ私の父は、実は英国貴族だったのか!
(※違いますし、生きてます)
完全予約制なので、遅刻は厳禁だけど、列に並ぶ必要もありません。
表でしばし待たされたのち、扉の中に案内された我々を迎えてくれたのは、
片眼鏡をかけた、壮年の“執事”でありました…!!
つづく。
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