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猪俣くん、カッコよかったよ! [陸上のイケメン]

箱根駅伝のハイライトは、なんといっても「山登りの5区」。
さんざん山道を登らせておいて、最後の最後でフッと下りになる。
ここで逆に足にキて、失速する選手多数。
過酷でサディスティックなコースです。

でも、だからこそ数々の英雄が生まれまくったのも事実。
順天堂の今井、早稲田の駒野、東洋の柏原、
いい面構えをした屈強メンズが、この5区を制してきました。
これだから、箱根駅伝ファンはやめられまへん。


さて、2011年。
「学生駅伝3冠」と「18年ぶりの箱根優勝」がかかる早稲田は、
この5区に、4年生の猪俣をエントリーしました。
髪サラサラな、細身のジャニーズ系。
ちょっとちょっと~! こんなヤサ男のイケメン君で、大丈夫なの?!

なんと言っても、敵は“山の怪物”柏原。
ぶっちゃけ、5区で彼に抜かれることは確定なんです。
問題は、そのあと何分差で2位につけるか。
素人ながらリネンが思うに、
1分以内だったら復路での逆転を望めるのではッ!!


・・・結果は、あのとおりです。
猪俣、柏原に抜かれたー! と思いきや、
その後も淡々と走り、淡々と粘り、みごと27秒差で往路ゴール!
大健闘、敢闘賞と言っていいですコレは!

翌日の復路では、6区で順調に逆転し、
大手町まで首位を明け渡すことなく、そのまま早稲田が優勝しました。
しかし最終的なタイムで、2位の東洋とは21秒差であったことを思うと、
5区猪俣の粘りがいっそう光ります。
だってリネンの想定した「1分」だったら、負けてたんだもんね。

もちろん、箱根駅伝は5区ばかりではないですけどね。
21秒。一人2.1秒。
一人につき2.1秒ずつ遅れてたら、優勝できなかった早稲田。
一人につき2.1秒ずつ粘れてたら、優勝できた東洋。
泣けるー。これだから、箱根駅伝ファンはやめられまへん。


猪俣くんは、高校時代に1日10時間勉強し、
一般入試で早稲田に入学したんだそうです。
競走部に入ってからもコツコツ練習を積み、
4年生ではじめて箱根にエントリー(しかも5区!!)。
でも卒業後は競技を退き、三菱商事に就職するとか。
総合すると、


勉強ができて足の早い、一流企業のイケメン商社マン!!

[黒ハート][黒ハート]なんなの、あんたーーー!!(笑)[黒ハート][黒ハート][黒ハート]


これだから、箱根駅伝ファンはやめられまへん。
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