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タカラジェンヌについて(2) [イケメン・オン・ザ・ステージ]

~アンジェリークをやってるときの気分~

“逆ときメモ”との呼び声高い、恋愛シミュレーションゲーム「アンジェリーク」。
主人公の女の子が、居並ぶイケメンどもとあれこれコミュニケーションを取り、
最終的にだれか一人にコクられてハッピーエンドになるわけですが、
「ときめきメモリアル」が(比較的)現実味のある学園モノであるのに対し、
「アンジェリーク」は完全なファンタジーモノであるという点が特徴です。
国を与えられ、あなたがこの国の女王になりますと言われ、
火の精だとか風の精だとか(こいつらが揃いも揃ってイケメンなのです)の力を借りて、国を治めるという・・・

現実感ゼロの、完全な虚構世界で繰り広げられる、華やかな愛の物語。

宝塚歌劇と、アンジェリークの共通点です。

じゃーアンタ、リアルでオスカー様に口説かれたいの? オスカー様がリアルに目の前に現れて欲しいの?
・・・とか言われると、ちょっと困るわけです。(あ、オスカー様派だったんです)
「リアルに」って言われても・・・そういうもんじゃないしなぁ、と。

宝塚の男役も同じようなものです。
「本気で異性として見てるの? 生身の男としてカッコいい!って思ってるの?」
いや、生身の男の魅力とか求めてないし。つうか実際、異性じゃないし。

3Dの男性がダメだから、代わりにゲームのイケメンに走る、というワケではないし、
本物の男性がダメだから、代わりに宝塚の男役に走る、というワケでもありません。
かといって、本気じゃないのかと言われると、そりゃもう・・・本気も本気です。
ステキっ! カッコいい! 萌え~~~~~!!
って、ちょう本気で思ってるわけです。
宝塚やアンジェリークにのめりこむ人は、少女趣味とか不思議ちゃんと思われがちだけど、
そういう意味では、夢と現実と区別がメチャクチャ明確なんだと思います。


リアリティは、今は、いらない。 虚構を楽しめ!!

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